2021年07月01日 17時17分　
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タグ : 女子サッカー • 欧州女子サッカー

ＤＡＺＮはＵＥＦＡ女子チャンピオンズリーグのグローバル放映権を獲得。２０２１年から２０２５年まで今後4シーズンにわたるホストブロードキャスターになりました。そして、ＹｏｕＴｕｂｅで無料ライブ配信をすることも決定しました。

狙いは女子サッカーの普及拡大

ＤＡＺＮ Ｊａｐａｎ エグゼクティブ・バイスプレジデントのマーティン・ジョーンズさんは、この新たな取り組みについて「女性スポーツへの投資というミッションにおいて、非常に意義のあるもの」「日本でも女子サッカーへの認知や関心が高まり、また次世代の選手が勇気づけられることを心より願っております」とコメントしています。

■最初の2シーズン ２０２１年から２０２３年

グループステージ以降の全６１試合

・ＤＡＺＮでライブ配信およびオンデマンド配信
・ＤＡＺＮ ＵＥＦＡ 女子チャンピオンズリーグＹｏｕＴｕｂｅチャンネルでも無料配信

■最後の2シーズン　２０２４年から２０２５年

グループステージ以降の全６１試合

・ＤＡＺＮでライブ配信およびオンデマンド配信
・そのうち１９試合をＤＡＺＮ ＵＥＦＡ女子チャンピオンズリーグＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで無料配信

過去、日本人選手では、熊谷紗希選手、安藤梢選手、永里優季選手、大滝麻未選手がＵＥＦＡ女子チャンピオンズリーグの優勝を経験しています。また、２０２０−２０２１シーズンのセリエＡでは、長谷川唯選手が所属するＡＣミランが、来シーズンのＵＥＦＡ女子チャンピオンズリーグ出場圏内となる２位でフィニッシュ。欧州の大舞台で活躍する長谷川唯選手を、日本からＤＡＺＮやＹｏｕＴｕｂｅで見られるかもしれません。

既にＤＡＺＮ ＵＥＦＡ 女子チャンピオンズリーグＹｏｕＴｕｂｅチャンネルには、今回の取り組みのコンセプト動画が公開されています。この動画を日本語字幕設定で視聴すると、ＤＡＺＮの意気込み、そして、女子サッカーの普及拡大の意義を感じ取ることができます。

世界は確実に動いています。

（２０２１年７月１日：石井和裕）