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女子サッカーをたくさん見たくて関東の大学に進学 まゆさん20歳(女子サッカーファン歴10年)が「スタジアムでしか感じられないこと」

今回は20歳の女性ファンの声から、女子サッカーの魅力を探ります。まゆさんは、福岡県出身の大学生。ファン歴10年です。2011年になでしこジャパン(日本女子代表)が世界一となり、日本全国を席巻したなでしこブームに乗って女子サッカーを見るようになりました。そのとき10歳。小学4年生のことでした。

大学進学を機に、関東に転居。2021年からは、ファンとして観戦するだけではなく、KYOTO TANGO QUEENSらのオフィシャルフォトグラファーとしても活躍しています。

KYOTO TANGO QUEENS代表の吉野有香さん 撮影:まゆさん

川澄奈穂美選手を追いかけて初観戦は10歳

まゆ関東の大学への進学の理由は「女子サッカーの試合をたくさん見るため」です。親は、よく許してくれたと思います。子どもの頃は川澄奈穂美選手がお気に入りでINAC神戸レオネッサと福岡J・アンクラスの対戦を見に行ったのが初観戦でした。でも、川澄奈穂美選手を見に行ったのにベンチスタートだったのはよく覚えています(笑)。

同じ福岡県内の自宅から佐賀県総合運動陸上競技場に、試合を見に行っていました。あとは、岡山湯郷Belleの試合も岡山県美作ラグビー・サッカー場に見に行きました。家族を巻き込んで、旅行を兼ねて車で行っていました。お父さんが運転してくれました。私の家から一番近い試合会場は福岡。次は美作だったのです。神戸にも行きました。年に一回、夏休みに川澄奈穂美選手を見に行きました。よく考えてみると、あの頃、よく親は遠くまで連れて行ってくれたなーと思います。

ご家族が支援してくださったのですね。

まゆそうですね。今は、女子サッカーを見たいという理由もあって関東の大学に進学することを許してもらっています。

KYOTO TANGO QUEENS 撮影;まゆさん

そこまで、女子サッカーをお好きになった理由はどこにあるのでしょうか?最初は、世界一になった全国的なブームに影響されている面もあったと思いますが。

まゆそのブームが、私の中では10年間も続いています。20歳になったので、人生の半分を女子サッカーに費やしています。私は自分でプレーしないので、プレーの良し悪しや戦術のことはわからないのですが、選手のみんな楽しそうにボールを蹴って、サッカーが好きそうだなと思って見ています。

植木野乃穂選手(KYOTO TANGO QUEENS) 撮影:まゆさん

写真を撮るのは当然のことだった

写真を撮り始めたのはなぜですか?

まゆ2012年の初観戦の試合から撮っていました。ウチは、ニンテンドーDSとかWiiのようなゲーム機を買ってもらえない家庭でした。でも、なぜか、親はデジカメを買ってくれました。既に10歳で初観戦したときに、私は自分のデジカメを持っていました。だから、いつものように選手を撮影したのが始まりです。あのとき写真を撮ることは当然でした。

今、写真を撮ることで見えてくるものはありますか?

まゆ今まで、見に行った全ての試合の写真を撮っているので、写真を撮らない試合の経験がないから解らないです(笑)。写真を編集したり選別するときに、試合中には見えていなかったものを発見したり、選手の表情をしったりすることがあります。私は、シャッターを切るときは、ボールや動きを中心に見ています。後で写真を見て「こんな表情をしていたんだ」と思うことがあります。

女子サッカー選手は、ピッチ外の顔と、プレー中の顔の表情が違い、同一人物とは思えないときもあります。でも、中には、表情の違いがあまりない選手もいますね。

まゆそれも私が好きなポイントの一つです。ハーフタイムのウォーミングアップを撮影すると、楽しそうな表情を見られます。でも、後半、試合中になると戦う顔になります。逆に、試合中でも楽しそうにプレーしている選手もいます。走っているときでも「いつ撮っても綺麗だなー」と思える「映える」選手もいます。撮影すると、そのような表情が見えます。

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