WE Love 女子サッカーマガジン

私の選ぶWEリーグ・オールスター! ものまね芸人・シンディーさん、WEリーグ中継の実況アナウンサー・守口香織さん、まゆさんが選んだ22人

2021−22 WEリーグ オールスターを選ぼう by #女子サカマガ の投票は大詰めに入りました。皆さんの、最後の数日間の投票でオールスターが決まります。まだ、投票されていない方は、ぜひ、投票をしてみてください。その投票で、あなたの推しの選手が、多くの人の目に触れるかもしれません。2022年1月15日まで受け付けます。

投票はここから!

清水梨紗選手(東京NB)東軍ディフェンダー1位 2021−22 WEリーグ オールスターを選ぼう by #女子サカマガ 中間発表(無料記事)

さて、今回は「私のオールスター」と題して、日頃から女子サッカーに関わりのある3人と筆者の4人が考えたオールスターを紹介します。皆さんの投票されたオールスターと、どれくらい違いますか?ご覧ください。

女子サポーターものまねが人気のものまね芸人・シンディーさんのオールスターはエッジが立っている選手ばかり

東軍

GK スタンボー華(大宮V)

DF 市瀬菜々(マイ仙台)、長嶋玲奈(浦和)、清水梨紗(東京NB)、鮫島彩(大宮V)

MF 吉田莉胡(EL埼玉)、長野風花(マイ仙台)、柴田華絵(浦和)、塩越柚歩(浦和)、仲田歩夢(大宮V)

FW 遠藤純(東京NB)、宮澤ひなた(マイ仙台)、小林里歌子(東京NB)

西軍

GK 山下杏也加(I神戸)

DF 佐山桃子(S広島R)、岡本祐花(AC長野)、石田みなみ(N相模原)、北川ひかる(新潟L)

MF 脇麗奈(N相模原)、近賀ゆかり(S広島R)、杉田妃和(I神戸)、三谷沙也加(AC長野)

FW ケーニヒ シンディ(N相模原)、サンディ ロペス(N相模原)、道上彩花(新潟L)

特徴ある華やかな選手を選んでいただきました。特に西軍のフォワードには、迫力満点の3人が並びました。あ、やっぱりケーニヒ シンディ選手を選びましたね。ここで、シンディーさんの女子サポーターモノマネもご覧ください。今回、ご紹介するのはWEリーグの女子サポーターものまねです。

WEリーグ中継の実況アナウンサー・守口香織さんの選ぶオールスターは独自のポテンシャルから

東軍

GK 松本真未子(マイ仙台)

DF 清水梨紗(東京NB)、宮川麻都(東京NB)、林香奈絵(千葉L)、万屋美穂(マイ仙台)

MF 岸川奈津希(千葉L)、安藤梢(浦和)、柴田華絵(浦和)、吉田莉胡(EL埼玉)

FW 白木星(マイ仙台)、大澤春花(千葉L

西軍

GK 山下杏也加(I神戸)

DF 五嶋京香(長野U)、木あおい(S広島R)、北川ひかる(新潟L)、守屋都弥(I神戸)

MF 成宮唯(I神戸)、杉田妃和(I神戸)、瀧澤千聖(長野U)、脇麗奈(N相模原)

FW 髙瀬愛美(I神戸) 、立花葉(S広島R

守口香織さんは、今シーズンから、実況アナウンサーとしてのキャリアをスタートしました。実況アナウンサーは、担当する試合の前に、念入りに選手について調べ、準備をします。そのプロセスから、様々な選手の魅力を再発見しています。どのような準備をされてきたのかは、近日中に #女子サカマガ でご紹介します。

守口 WEリーグ開幕にあたり移籍が活発になり、ポジションの変化も多く新鮮な気持ちで選手の魅力を発見できた前半戦。独自の存在感を発揮した選手や見る人をワクワクさせてくれた選手を選んでみました。

まずゴールキーパーはマイナビ仙台レディースの松本真未子選手。シュートストップの迫力に魅了されました。移籍を経て輝いた選手の一人ですね。

ディフェンダーは、安定した守備でジェフユナイテッド市原・千葉レディースの後半の躍進を支えたキャプテン林香奈絵選手。日テレ・東京ヴェルディベレーザの清水梨沙選手と宮川麻都選手はタイプは違いますがオーバーラップと中へ切り込む攻撃参加で上手い!と声が出てしまいます。

ミッドフィルダーで即決したのは成宮唯選手です。INAC神戸レオネッサに移籍してスピードを生かした中盤からの攻撃にますます磨きがかかりました。攻守に安定感がありボールを持った瞬間に期待感しかない。INAC神戸レオネッサの杉田妃和選手も外せません。ジェフユナイテッド市原・千葉レディースのボランチ岸川奈津希選手はなんといってもその迫力。(チームではジャイアンと呼ばれているとか笑)攻守にわたって存在感抜群です。AC長野パルセイロ・レディースの滝澤千聖選手は速くて力強い。スルスルっと敵を置き去りにするしなやかな選手。まだ20歳と将来が楽しみです。一方、三菱重工浦和レッズレディースのベテラン安藤梢選手の安定感と無尽蔵のスタミナ、マイナビ仙台レディース戦で決めたゴールも鮮烈でした。

WEリーグ・ファーストゴールを決めたINAC神戸レオネッサ一筋13年目のザ・フォワード髙瀬愛美選手はサイドバックからフォワードに戻ってきてくれて嬉しい!INAC神戸レオネッサのゴールマウスをこじ開けたマイナビ仙台レディースの新たなエース白木星選手は後半の更なるブレイクに期待せずにはいられません。

番外編ですが、特別賞は11月に出産されたジェフの大滝麻美選手。出産直前まで練習に参加し産後1ヶ月からまた復帰と超人ぶりを見せてくれていますが、選手が今後いろんな選択肢を持てるようにと先陣を切る頼もしい存在。同じ女性として尊敬します。赤ちゃんを抱いて入場する姿を見たら泣いちゃいそうです。

まゆさん20歳(女子サッカーファン歴10年)のオールスターは感情豊かにプレーする選手が中心

東軍

GK 船田麻友(EL埼玉)

DF 高橋はな(浦和)、南萌華(浦和)、鮫島彩(大宮V)、清水梨紗(東京NB)

MF 猶本光(浦和)、安藤梢(浦和)、中村ゆしか(EL埼玉)、中里優(東京NB)

FW 菅澤優衣香(浦和)、植木理子(東京NB)

西軍

GK 山下杏也加(I神戸)

DF 石田みなみ(N相模原)、三宅史織(I神戸)、西川彩華(I神戸)、中村楓(S広島R

MF 滝澤千聖(AC長野)、中島依美(I神戸)、成宮唯(I神戸)、川島はるな(S広島R

FW 泊志穂(AC長野)、髙瀬愛美(I神戸)

まゆさんは、2011年になでしこジャパン(日本女子代表)が世界一となり、日本全国を席巻したなでしこブームに乗って女子サッカーを見るようになりました。そのとき10歳。2021年からは、ファンとして観戦するだけではなく、KYOTO TANGO QUEENSらのオフィシャルフォトグラファーとしても活躍しています。

まゆ全員の選出理由を語りたいところですが、その中の2人を紹介します。人目は植木理子選手(東京NB)。開幕戦後の涙、節のアウェイ・AC長野パルセイロ・レディース戦後の悔しそうな表情を現地で観ていただけに、節の勝利を引き寄せたゴールは胸が熱くなりました。スピードに乗ったドリブルと熱いハートで観ている人を巻き込み応援したいと思わせる魅力的な選手です。2人目は船田麻友選手(EL埼玉)。メンバー外が続いているのに何故?と思われる方もいるかもしれませんが、私は船田選手のTwitterInstagramTikTok等での発信力にスポットライトを当てたい。船田選手を筆頭にちふれASエルフェン埼玉の選手は積極的にSNSを活用しており、私はそれがきっかけでホームゲームやグッズに興味を持ちました。SNSでの発信でWEリーグの集客や興味向上に貢献してくれている選手です。

「私が選ぶオールスター」を書いていただけませんか。そう言われたとき、文章を書くことに苦手意識がある私は反射的に断ろうと思いましたが、選手の素敵なところが1人でも多くの方に伝わるならと思い今回書かせていただきました。この企画を通して多くの人にWEリーガーの魅力が届きますように。

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