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なでしこジャパン新オフィシャルスーツ AFC女子アジアカップインド2022から着用 ビームスがデザイン(無料記事)

2017年からなでしこジャパンのオフィシャルスーツの製作を手掛けるビームスによる三代目のスーツ。今回は男女のスーツに共通の色と素材を用いることで、チームが一丸となり同じ目標に向かって歩んでいくことを表現しました。さらに環境に配慮した再生素材を使用し、世界的に機運が高まるサステナビリティの観点から、資源の循環を後押しします。

ジャケットは移動の多い選手の動きやすさを考慮しつつ、全体的にシャープでスッキリとした印象に。ウエスト位置は少し高め、着丈は腰回りがスッキリ見える位置までやや長めに施しています。パンツは座った時や長時間の着用時にも楽に過ごせるよう、後ろベルトにゴムを内蔵。ウエスト位置を高めにし、裾に向かってやや細くなっていくシルエットは、ジャケットと同じくスタイルアップが叶うデザインです。ストライプのシャツにはあえてフロントピンタックを入れ、さらに襟をバンドカラーにすることでフォーマルでありながらトレンド感のある雰囲気に。素材にはハリ感と肌ばなれがよい高密度のタイプライター素材を採用しています。場面に応じて使用するカットソーは、消臭・抗菌・吸水速乾・UPF30という機能面と動きやすさを兼ね備えつつ、ジャケットに合わせても綺麗なクルーネック仕様にしました。

社会に対して感動を届ける」なでしこジャパン池田太監督 コメント

FIFA女子ワールドカップ出場権を懸けたAFC女子アジアカップに、ビームスの新たなスーツと共に臨めることを嬉しく思います。大会に向けた国内トレーニングキャンプに早速、選手・スタッフが皆この新しいスーツを着用して集合しましたが、全員が同じ色、素材を身にまとうことで、強く一体感を抱くことができました。スタイリッシュでかつ華やかさもあるデザインは選手をピッチ上とはまた違った表情に彩ってくれますし、私自身も袖を通すと自然と身の引き締まる思いになります。また、再生素材が使われ、サステナビリティを実現するための取り組みがなされていると聞き、強く共感しています。なでしこジャパンとしても、社会に対して感動を届けるんだという姿勢でプレーしているので、そういった社会との接点を持つコンセプトもチームにマッチしていると感じています。このスーツを着て、大会に臨むことを待ち遠しく思います。

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