なでしこジャパン「僕も経験したことがないコロナ禍の戦い」佐々木則夫女子委員長 ベトナム女子代表はクラスター発生
1月20日に開幕するAFC女子アジアカップに臨むなでしこジャパン(日本女子代表)は、2022年1月17日10時30分頃(日本時間)に開催国インド・マハーシュトラ州東部にある学術都市・プネーのホテルに到着しました。プネーはデカン高原にあり、富裕層の避暑地としても知られています。なでしこジャパン(日本女子代表)の選手たちは、ここでコンディションを整えます。練習グラウンドのピッチコンディションは良好とのこと。
参加チームにクラスター発生も
心配なのは選手のコンディションです。今大会に参加するベトナム女子代表はクラスターが発生。26選手中14人が感染する事態に陥っています。
海外遠征にシェフを帯同するのは今大会が初
今大会には西芳照シェフが帯同しています。西シェフは、福島県いわき市の鹿島ショッピングセンターエブリアにある「NISHI’S KITCHEN」、広野町ひろのてらすにある「くっちぃーな」の2店舗を運営。男子の4つのFIFAワールドカップを含む130回以上の海外遠征に帯同し、選手やスタッフに食事を提供する役割を担ってきました。過去、日本代表のインド遠征に帯同した経験もあります。
なでしこジャパン(日本女子代表)の海外遠征にシェフを帯同するのは、今大会が初めて。日本米や調味料を日本から持参し、現地で調達する食材と合わせて、なでしこジャパン(日本女子代表)を食から支援します。
なでしこジャパンアジア杯行ってきます。ご声援よろしくお願い致します。#なでしこジャパン#AFC女子アジアカップ2022 pic.twitter.com/dURnHFpX1B
— 西芳照 (@dream24_nishi) January 15, 2022
安堵を感じさせる発言も
佐々木則夫女子委員長は、監督として選手を率いた過去の経験を踏まえ「コロナ禍の制約がある今大会で食は、選手のモチベーションにつながる重要なポイント」と考えています。
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