Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

クラブ史上未曽有の危機にある名古屋。理論派指揮官と救世主・闘莉王はチームを救えるのか?<後編>

■進むべき道を指し示した理論派のボスコ・ジュロヴスキー監督の就任。

キックオフから右往左往していた名古屋を変え、残留へ向かわせるミッションにとって、理論派のボスコ・ジュロヴスキー監督は適任でした。ストイコビッチ監督体制でもチームの基本的な戦術構成を任されていた知将は、その当時から在籍していた選手たちに加えて田中マルクス闘莉王をチームに復帰させ、リーグ制覇を成し遂げたチームの戦法で成績をV字回復させました。その指導法は一言でいえば「進むべき道を指し示す」というものです。

(残り 1378文字/全文: 1613文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ