ルヴァンカップでプレーオフステージと若手出場枠を新設!J2・J3入れ替え戦は廃止に。【ニュース】
12月13日、Jリーグ理事会後の記者会見が行われ、Jリーグ村井満チェアマンから決議事項・報告事項が発表された。
会見の中で2017Jリーグの大会方式の変更が発表され、主な変更点は次の通りとなった。
(1)YBCルヴァンカップでのプレーオフステージの新設
グループステージ最終節まで順位争いをすることで試合の質をより高める事が目的で、グループステージ後に2位と3位がホーム&アウェイで対戦しノックアウトステージ進出を掛けて戦うこととなる(ACL出場チームが4チームの場合)。
(2)YBCルヴァンカップでの若手出場枠(21歳以下)の新設
また、若手選手の公式戦出場機会創出のため、21歳以下の選手を1名以上先発に含めることが発表された。
なおルヴァンカップ決勝戦については若手枠は対象外となっている。理由については、各クラブの強化担当との議論する中で「決勝の舞台は準決勝までの出場機会でチャンスを掴むもの(村井チェアマン)」と説明している。
⇒2017JリーグYBCルヴァンカップ 大会方式および試合方式について
(2)J2・J3入れ替え戦の廃止
J2リーグでは下位2クラブが自動降格し、J3は最大2クラブが自動昇格する事が発表されている。
J2・J3入れ替え戦廃止の理由については、「J3のチーム数増加を考慮し、J2昇格枠を従来の1.5から2へ拡大した」と説明されている。
⇒2017明治安田生命J2リーグ 大会方式および試合方式について
⇒2017明治安田生命J3リーグ 大会方式および試合方式について
その他、外国籍選手枠やサマーブレイク(J1のみ)期間などの設置が決定した。
会見の詳細については後日お届けする予定。