【無料】各種配分金に関するメディア向けの説明会を実施。賞金&均等配分金を増額し、J1優勝で3年合計15.5億円の理念強化配分金を支給。
Jリーグは9日、2017年シーズンにおける規約・規程改訂および各種配分金に関するメディア向けの説明会を実施し、各種分配金について説明を行った。
既に各メディアで報道されている通り、2017年シーズンのJ1の賞金は、優勝チームが3億円、2位が1億2000万円、3位が6000万円に決まった。昨シーズンはチャンピオンシップ優勝チームの賞金が1億円と比較するとおよそ2億円の増額となった。
また、成績にかかわらず各チームへの均等分配金としてJ1が3億5000万円、J2が1億5000万円、J3が3000万円が各クラブに振り分けられる。
さらに、Jリーグの理念推進を目的とした「理念強化配分金」がJ1リーグ上位4クラブに最長3年に渡って配分されることも決まった。
優勝チームには翌年に10億円、2年後に4億円、3年後に1億5000万円、合計15.5億円が3年間に渡って傾斜配分されることが決まった。この配分方式は来年度から2019年シーズンまでの3年間となっている。2020年シーズン以降については未定となっている。
理念強化配分金は「日本サッカーの水準向上及びサッカーの普及促進」などJリーグの理念に基づいて使用されるかどうかを審査され配分される。配分金の決定フローやスケジュールについては現在調整中となっている。
その他、降格救済金、ACLサポートなどについても配分金の詳細が決定した。
※説明会での内容や出席者のコメントについては、後日お届けする予定です。