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【無料】Jリーグ、効率的な一体経営を実現するためにグループ会社の組織機構を改革~Jリーグ2月の理事会後の会見より~

2月23日、週末にJ1・J2リーグの開幕を控えた中でJリーグの理事会が行われた。理事会後に記者会見が行われ、Jリーグ村井満チェアマンから決議事項・報告事項が発表された。

その中で、Jリーグ・グループ会社の組織機構改革(4月1日付)が改めて発表された(※既に理事会後の会見やキックオフカンファレンスなどで発表済み)。

リリースによると、

今回の公益社団法人日本プロサッカーリーグとグループ会社の2017年4月1日付組織機構改革の理由について、「激変する事業環境に対応するために、1993年のJリーグ開幕以来、継続してきたグループ法人組織を抜本的に見直し、持株会社制へ移行しグループ経営戦略に基づく効率的な一体経営を実現する」

とされている。

村井チェアマンは今回の組織改革について「25年前から今日にいたるまで、オリジナル10の皆さまや外部株主様に支えていただいておりまして大変感謝しております。一方で、Jリーグ機構が非常に複雑になっていたため、組織改編や事業再編できない機動性を削ぐような構造となっていました。今回の組織改編で、機能的な事業経営を行っていくためでのフレキシビリティが一定程度実現できる」とコメントしている。

組織再編前のJリーグの組織図(Jリーグキックオフカンファレンスより)

組織再編後のJリーグの組織図(Jリーグキックオフカンファレンスより)

その他、以下のリリースも本日Jリーグからリリースされている。

・レノファ山口FCホームタウン追加について
http://www.jleague.jp/release/post-48198/

・2017JリーグYBCルヴァンカップ全試合で追加副審導入決定
http://www.jleague.jp/release/post-48196/

・2017Jサテライトリーグ参加クラブ決定
http://www.jleague.jp/release/post-48194/

・実行委員選任について
http://www.jleague.jp/release/post-48201/

・第31回全国少年少女草サッカー大会 を後援
http://www.jleague.jp/release/post-48205/

※会見でのコメントは後日掲載する予定です。

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