【解説】10年2100億円をどのように使うのか(6)増額されたJ1優勝賞金の新ルール+質疑応答
Jリーグは2月9日、2017年シーズンにおける規約・規程改訂および各種配分金に関するメディア向けの説明会を実施し、クラブライセンス交付規則における変更点、および各種分配金について説明を行った。
今回は賞金の新ルールと質疑応答を黒田卓志Jリーグ経営企画本部企画部グループマネージャーらによる説明と解説を交えながらお届けする。
⇒【一覧】10年2100億円をどのように使うのか
〇黒田卓志Jリーグ経営企画本部企画部グループマネージャー
賞金の方ですけど、J1が大幅に変わりました。合計3.8億だったものが4.8億円になりました。
2017シーズン以降の賞金一覧
年間1位が3億、年間2位が1.2億、年間3位が6000万となりました。リーグカップ戦の方はこれまで優勝したチームは1億だったんですけど、こちらも増額して優勝したチームに1.5億となりました。2位以下については変わりません。以上が賞金の変更点です。
以上が仕組みの話と配分金の決定事項となります。
■NEXT PAGE 質疑応答
Q:この配分方法は当面3年間ということでしょうか?それ以降の4年目以降は変わる可能性はあるということでしょうか?
「そういうことになります。STEP①でのルールです。STEP②については今年から各クラブとも話し合っていくつもりです」
(残り 1299文字/全文: 1846文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ