秋春制について村井チェアマン「今日時点で移行するとかしないとか決めているわけではなく、フラットな議論をしていきたい」~J総会後の記者会見より(2)~
3月14日、都内でJリーグの社員総会が開かれ2016年度の事業報告と決算報告についてそれぞれ報告され、全会一致で決議されたことが報告された。
決算では収入は135億6000万円で過去最高となり、6900万円の黒字となったことが発表された。
今回は総会後の記者会見でのコメント・質疑応答をお届けする。
○村井満Jリーグチェアマン
Q:直近の課題としてお金の投資先を課題を挙げられていましたが、何か新しい方向性やアイデアなどは出てきていますか?
「今日は総会でしたので、具体的な議論は総会の中ではしていません。今後次回の理事会等でまた議論していきます。今後のことについては追ってお伝えします」
Q:経常収益が過去最高額となりましたが、JJPの収益等々ということでその要因についてチェアマンのお考えを教えてください。もう一つはシーズンの秋春制について。今後Jリーグの中ではどういう順序を踏んで話し合っていくのでしょうか?
「決算については、変動要因のところではJJPの話などいくつかありましたが、ベースとしては財務基盤、特にスポンサーシップの部分であり、リーグの主管試合での入場料収入等、細かいところの積み上げですので、これといったものではありません。2億7千9百万収入増ではありますがすべてのセクションの協力のたまものだと考えています。
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