Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

各種検討部会・分科会発足について「2030年くらいをターゲットにして今後のJリーグのビジョンを、役員が主体となって議論していく(村井チェアマン)」~3月の理事会後の記者会見より(1)~

3月21日、3月のJリーグの理事会が行われた。理事会後に記者会見が行われ、Jリーグ村井満チェアマンから決議事項・報告事項が発表された。

今回は理事会後の記者会見の様子をお届けしています。


○村井満チェアマン
「3月の理事会でございます。まずJ1・J2が4節まで終了しました。最初はDAZNの配信中継でトラブルがあったこと、みなさんへは経緯や事実関係を記者会見でご説明しましたが、理事のメンバーにも原因や背景を今回お伝えしました。それから4節が終了した時点でのJ1・J2入場者数のトレンドですが、現状では昨年比110%ということで、なんとかいいスタートが切れたことを共有させていただきました。

内容については、先ほど(広報部の)村山からも説明させていただきましたが、いくつか補足をさせていただきます。
今日実は観戦者調査について、先般みなさんとは共有させていただきましたが、その内容を理事会のメンバーにも共有させていただきました。観戦者の動向を踏まえて、今後どういった手を打っていくべきかをそのあたりの共有をさせていただきました。

その中で、各種検討部会の発足についてという資料をご覧ください。

・各種検討部会・分科会発足について(Jリーグ)
http://www.jleague.jp/release/post-48424/

各種検討部会をこのあたりの共有をを少し丁寧に共有しました。
今シーズン、ルヴァンカップが25回目ということでありますが、来年の5月15日がリーグ戦25周年となります。1年かけて重要なテーマについては役員自らがオーナーとなって議論を深め、次の25年くらい、2030年くらいをターゲットにして今後のJリーグのビジョンを、役員が主体となって議論していこう、ということを決めております。

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