Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

【無料】フットパスを通じて見えてきたJリーグの育成の課題とは?「ヨーロッパのトップクラブと比較すると個の育成・タレントの発掘・リクルートが低い(Jリーグ・松永英機氏)」

松永英機Jリーグアカデミーダイレクター

4月10日、JFAハウスにてJリーグの育成事業に関するメディア向け説明会が行われた。

Jリーグは2015年11月に、「JFA/J リーグ協働育成プロジェクト(JJP)」の一つとして、Jクラブがどのように選手を育成しているかを400項目余りにわたって調査・分析し、選手育成のサポートにつなげるシステム「FootPASS(フットパス)」を導入。

説明会では、フットパス導入の進捗や、調査を通じて見えてきたJリーグ全体の育成における課題、その他の育成における取り組みなどを、松永英機Jリーグアカデミーダイレクターが説明した。

説明の中で松永氏は「Jリーグ全体としての傾向として、ヨーロッパのトップクラブと比較すると個の育成・タレントの発掘・リクルートが低い」と指摘。IDP(Individual Development Plan)選手個人の育成プランを持つことの大切さを強調した。

※今回の説明会での出席者のコメントなどは後日掲載予定です。

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