Jリーグワールドチャレンジで対戦するドルトムントとセビージャについて、村井チェアマン「ある程度の競技力、ある程度本気で戦ってくれるコミットメントがあること、そこの中での日程調整となりました」~Jリーグ4月の理事会後の会見より(5)~
4月27日、JFAハウスにて4月のリーグの理事会が行われた。理事会後に記者会見が行われ、Jリーグ村井満チェアマンから決議事項・報告事項が発表された。
Q:「Jリーグインターナショナルシリーズ 明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017」ですが、ヨーロッパのトップクラブを呼びたいとおっしゃっていましたが、ここへ至るまでの経緯とこの2チーム(セビージャ、ドルトムント)に落ち着いた経緯について。そしてワールドチャレンジに込めた思いがあれば教えてください。
⇒リリース
○村井満Jリーグチェアマン
「まずJリーグ側としては、親善試合というよりは、Jリーグの看板を背負って戦うチームを設定しようということで、リーグ戦覇者(鹿島)とカップ戦王者(浦和)を選びました。まずは鹿島と浦和2つのクラブのスケジュールを確認しました。それからヨーロッパー5大リーグの中で現在のトップクラブをグループングしました。ですのである程度の競技力、ある程度本気で戦ってくれるコミットメントがあること、そこの中での日程調整となりました。結果論なんですけど、香川選手がいたり、清武選手が在籍していたということもありますが、あくまで結果論であって、そういったところでマッチメイクの作業をしてきました。
(ワールドチャレンジという名称について)チャレンジかよいうこともあるんですが、僕らはいつも、やっぱり世界にはまだまだチャレンジなんだという。クラブワールドカップでは鹿島がいい試合をしましたけど、コンスタントで勝ち続けられるかと言うとまだまだ余地もあると思いますので、我々としてはチャレンジという精神を忘れずに意味を込めたつもりです」
※担当者であるJリーグ・川崎濃氏より説明
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