再発防止に向けて「職場風土の改善から手を付けていきたい（村井チェアマン）」～6月のリーグの理事会より（3）～

2017年07月10日 18時00分　
カテゴリ： ニュース解説 • Jリーグ理事会後の会見

6月27日、JFAハウスにて6月のリーグの理事会が行われた。理事会後に記者会見が行われ、Ｊリーグ村井満チェアマンから決議事項・報告事項が発表された。

この中で、2018年以降のＪ１・Ｊ２の昇降格決定方法が変更することを決定したことが発表された。

今回は、理事会後の会見で報告された中西常務理事の退任について、お届けしています。

（2）はこちら

○村井満チェアマン
Q:中西常務理事は、理事会の場で反省の弁などを述べたのでしょうか？あとは再発防止という部分について、もう少し詳しく教えてください。
「本日の理事会には中西は欠席しています。中西は全て担当の弁護士に話していると本人からも聞いておりますので、弁護士の方からお伝えいただきました。反省している旨は弁護士から聞いています。あと昨日、私が本人から辞表を受け取りまして、その時にも深く反省はしていました。

再発防止について、詳細は詰めていきますが、、Jリーグとしては、セクハラやパワハラについて思い当たることがありますかというアンケートを取ったり、啓発はしていました。改めて、今回の総括をきっちりすることから始めて、今まででは公益Jリーグの職場でやっておりました。今回は事業会社すべてを再編して一同に会しましたので、全社を挙げて特に管理職を中心に研修を徹底していきたいと思います。

（残り 954文字／全文: 1513文字）

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