Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

「理事会の総意としてこういったことを曖昧にしてはいけないし、しっかり社内に伝えることをしていこうと覚悟したつもりです(村井チェアマン)」~6月のリーグの理事会より(4)~

6月27日、JFAハウスにて6月のリーグの理事会が行われた。理事会後に記者会見が行われ、Jリーグ村井満チェアマンから決議事項・報告事項が発表された。

この中で、2018年以降のJ1・J2の昇降格決定方法が変更することを決定したことが発表された。

今回は、理事会後の会見で報告された中西常務理事の退任についての質疑応答について、お届けしています。

(3)はこちら

○村井満チェアマン

Q:辞任と言う形になっていますが、解雇という形にはならなかったのか?
「従業員の雇用契約ではないので、解雇という概念は理事にはありません。理事としての辞任届を受理するか、もしくは解任という形になりますが、今日の理事会の判断では辞任を受理するという結論でした。
(解任の手続きはなかったのか?)解任の手続きで言うと、総会に諮ってその上で解任することになります。今回の事案を法務委委員の先生や今回調査された弁護士の皆さんの助言をいただき理事会で議論した上で、辞任を受理することとなりました」

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