Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

「今回浦和がタイトルを取ることなれば、アジアにおけるJリーグ、アジアにおけるJクラブといったアジア戦略をけん引してくれることになる(Jリーグ・村井チェアマン)」~11月のリーグの理事会より(2)~

11月21日、JFAハウスにて11月のリーグの理事会が行われた。理事会後に記者会見が行われ、Jリーグ村井満チェアマンから決議事項・報告事項が発表された。

今回は理事会後の会見に出席した村井満チェアマンのコメントをお届けしています。

(1)はこちら

○村井満チェアマン

それから、終盤戦に入りまして、入場数についてですが、J2は昇格プレーオフを残すのみとなりまして、J1とあと2節というところまできました。

これまでもお話していますが、J1は昨年同節と比較すると105%くらいとなっています。今までにない伸び率と理解しています。J2はほぼトントン、J3は若干減、トータルで言うと昨年を若干超えているというのが今日現在の状況です。J2でも様々なドラマがありますし、J1も最後まで予断を許さない状況ですし、ACLもあります。この最後の一番サッカーの面白いところを大いに盛り上げていただいている皆さんに感謝申し上げます。私の方からは以上です」

Q:ACLの件について。今週土曜日に試合があるわけですが、優勝した時のためにぜひお聞かせください。JFAと一緒になって出場クラブにサポートするような体制が今整っていますが、そういった取り組みが、どのような成果があったのかどうかということ。それとACL優勝をずっと掲げてきた中で、今回浦和がここまで来て、Jリーグのアジア戦略だとか、海外放映権だとか、Jリーグのブランドそのものに対して、今回の決勝進出がどういった影響を与えていると思いますか?

(残り 1260文字/全文: 1892文字)

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