Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

「チームの哲学、あるいはアカデミーのフィロソフィーを作るべきだと指摘されています(Jリーグ・原博実副理事長)」~PUBレポート2017WINTERメディアブリーフィング(3)~

2017年12月21日、JリーグはJFAハウスにて、J.LEAGUE PUB Report 2017 winter 発行に関するメディアブリーフィングを開催した。
今回のブリーフィングでは、フットボール面については原博実副理事長が、ビジネス面については村井満チェアマンからそれぞれ説明を行った。

PUBとは・・・
「Participate」(参加して)
「Understand」(理解して)
「Build」(共につくる)
の頭文字で、さまざまな角度から眺めたオンザピッチやオフザピッチ客観的なデータや重要戦略の進捗を振り返り、それらの変化の兆しなどをまとめている。2017シーズンのJリーグを振り返る上で、良かったことも悪かったことも包み隠さず掲載している。(PUBレポートサマリー資料より)

PUBレポート2017WINTERはこちら

(2)はこちら


○原博実副理事長

2.選手育成の強化

①国際経験~海外遠征支援

②国際経験~海外大会開催支援

③国際経験~海外指導者派遣

④フットパス~評価と改善支援

2つ目の大きなポイントですが、選手育成ですね。今若い選手の話をしましたが、特にアカデミーを強化して、アカデミーからいい選手がどんどん育ってくるようにやっています。その中でまずは海外遠征、そして今長野で行われているインターナショナルユースカップのような国内に海外のチームを呼んで国際経験を積んでいます。それは選手はもちろん指導者もいろいろな経験を、代表で初めて海外経験を積むだけではなくて、クラブのうちから海外のチームとやったり海外へ出かけて行くことを取り入れました。

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