Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

「営業収益全体の増加には、Jリーグ配分金の増加だけでなくて、クラブの営業努力による広告料収入や入場料収入増加が要因としてあった(Jリーグ・青影氏)」~2017年度クラブ経営情報開示(4)~

7月30日、JリーグはJFAハウスにて、全54クラブの経営情報を発表した。

今回の会見では、5月に先行発表された51クラブに加えて、3月決算の柏、磐田、YS横浜を加えた全54クラブの経営情報が発表された。
会見には青影宜典クラブ経営戦略部部長が出席し、概要の説明を行った。

(3)はこちら

○青影宜典 クラブ経営戦略部部長

続きまして、こちらはJ1・J2にフォーカスした場合のそれぞれの数字です。

こちらがJ1・J2クラブの平均値です。

■決算値の概要:J1・J2クラブ平均

・営業収益は、J1平均・J2平均の規模には約3倍の差がある
・収益構成を比較すると、J2平均は広告料収入の割合が大きい。費用構成には大差がない
・構成比では、J1・J2ともに、Jリーグ配分金比率とチーム人件費比率が増加している。

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