Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

営業収益の主要項目の推移について「広告料収入が右肩上がりになっていることが顕著になっている(Jリーグ青影氏)」~2017年度クラブ経営情報開示(7)~

7月30日、JリーグはJFAハウスにて、全54クラブの経営情報を発表した。

今回の会見では、5月に先行発表された51クラブに加えて、3月決算の柏、磐田、YS横浜を加えた全54クラブの経営情報が発表された。
会見には青影宜典クラブ経営戦略部部長が出席し、概要の説明を行った。

(6)はこちら

○青影宜典 クラブ経営戦略部部長
全クラブの数字が出揃いましたので、折れ線グラフで年度ごとに比較させていただきます。
水位としては、(J1・J2リーグ制となった)1999年から比べると、多少の凸凹がありますが、今回最高値である1106億円を計上しました。J1・J2・J3それぞれのカテゴリーによっては、当然昇降格の影響がありますのでより凸凹がありますが、総じて右肩上がりで推移していることがこの表からわかるのかなと思います。

■営業収益(売上高)合計値の推移

・54クラブの収益の総合計は、過去最高の1,106億円。

(残り 1215文字/全文: 1609文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ