Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

【ニュース】Jリーグ総入場者数が1,100万人を突破。J1平均入場者数は史上初の2万人超え。「最終的には(J1の)収容率の8割にあたる平均24,000人まで持って行こうというのが一つの我々の夢です(村井チェアマン)」

12月10日、JFAハウスにて2019年11回目のJリーグの理事会が行われ、理事会後に記者会見が行われた。

会見の冒頭、Jリーグ村井満チェアマンは2019シーズンの総入場者数が今週土曜日開催されるJ1参入プレーオフ決定戦1試合を残して1,100万人を突破し、J1リーグ戦の平均観客数が史上最多となる2万人を超えたことを報告した上で、次のように述べた。

「2007年にイレブンミリオンプロジェクトがスタートし、当時チェアマンだった鬼武さんやその後大東さんが引き継ぎましたが、このたび念願の1,100万人を達成しました。
(当時の施策として)キックターゲットのエアゴールを全クラブ無償配布したり、世界中のスタジアムを回って現地視察をしたり、当時の懸命な努力が全てのベースとなっていると感じました。J1で言うと2万人の入場者数を超えることができましたが、最終的には(J1の)収容率の8割にあたる24,000人まで持って行こうというのが一つの我々の夢です。10年かけて先輩たちが築いたものを、我々が2030年に向けて今しっかりとプランを練ろうと考えています」と今後のJリーグの展望について話した。

Jリーグ配布資料より

その他、本日Jリーグから決議事項・報告事項がリリースされています。

詳細はこちら

※会見でのコメントは後日掲載する予定です。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ