「集客というのはそんなに派手な事ではなくて、地味のことの繰り返しではないかとクラブの方々と話をしています。2020年はこの辺にも磨きをかけていきたい(木村専務理事)」J.LEAGUE PUB Report2019発行に関するメディアブリーフィングより(13)
2019年12月23日、JリーグはJFAハウスにて、J.LEAGUE PUB Report2019発行に関するメディアブリーフィングを開催した。
ブリーフィングでは、村井満Jリーグチェアマンが全体の総括を行ったほか、原博実副理事長がフットボールの分野を、木村正明専務理事が事業領域、米田恵美専務理事が財務と社会連携について、それぞれの分野別に振り返った。今回から数回に分けてブリーフィングの様子を出席者のコメントを追いながらお届けします。
○木村正明専務理事
次が入場者数から振り返るJ1です。
これはわかりにくいのですが4節の移動平均の表になっています。金色が2019年です。その下の薄い灰色が2018年。その下の濃い黒が一昨年です。4節平均ですから開幕の下のX軸が節数で、4節から数字が出てまいります。
2020年は五輪がありますので、開幕前とGW、五輪後にターゲットを絞りたいと思っています。
あとでJ2、J3も見ていただきますが、あまり(カテゴリーで)偏りはないのですが、第2節からGW前というのが全56クラブの鬼門になります。やっぱり寒いと来ません。寒いと来なかった状況が、今これがありがたいことに、入りたくても入らない試合がJ1で増えてきたので、4節からGW前まで、それほど落ち込んでいません。これが2019年の特徴でした。
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