Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

「Jリーグの調査担当が情報収集し、クラブの方に情報を共有していく体制を整え、ウイルス対策の啓発ができるような準備を今進めています(村井チェアマン)」~2020年1回目のJリーグの理事会より(1)~

1月30日、JFAハウスにて2020年1回目のJリーグの理事会が行われ、理事会後に記者会見が行われた。

今回も理事会後の会見を追いながら、その内容について見ていきます。

○村井満Jリーグチェアマン
「本日、2020年第1回目の理事会を開催しました。2019年は過去最高の入場数が増えましたが、年が明けて様々な課題に早くも直面しています。
新型(コロナ)ウイルスが大会運営上どのような影響を及ぼしていくのか。具体的にACLへの影響も出ているとAFCサイドから連絡が入ってきています。Jリーグもこの後一気にいろいろなスケジュールがスタートしてまいります。2月8日にはFUJI XEROX SUPER CUPがあります。チケットの売れ行きも大変好調で数多くの来場者が見込まれます。安全に受け入れられる準備を今進めています。

そして2月16日からルヴァンカップが、そして21日からJリーグが開幕します。
まず情報収集を一元化して、チェアマン直轄のJリーグの調査担当(※)が情報収集し、クラブの方に情報を共有していく体制を整えています。そして競技運営者観戦者の皆様にウイルス対策の啓発ができるような準備を今進めています。

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