2019年のシャレン!の振り返りと気づき。Jリーグ・クラブが持つ10の強みとは?~J.LEAGUE PUB Report2019発行に関するメディアブリーフィングより(19)~
2019年12月23日、JリーグはJFAハウスにて、J.LEAGUE PUB Report2019発行に関するメディアブリーフィングを開催した。
ブリーフィングでは、村井満Jリーグチェアマンが全体の総括を行ったほか、原博実副理事長がフットボールの分野を、木村正明専務理事が事業領域、米田恵美専務理事が財務と社会連携について、それぞれの分野別に振り返った。今回もブリーフィングの様子を出席者のコメントを追いながらお届けします。
○米田恵美専務理事
2019年のシャレンの振り返りでいくと、世間に提案の窓口ができました(https://www.jleague.jp/sharen/)。こういうアイデアがあると思いついた人がいつでも社会連携本部に提案ができるような窓口ができたことが大きな変化の一つです。あと活動事例が増加したり、発信の強化が増えてきました。活動のノウハウだったりJクラブの強みの理解が進んで、実は私がシャレンを通じて『ああっ、こういうことがJクラブの強みだな』と思ったのは、この10か所くらいです。
やはりメディアへの皆様へのご協力を経てですが、発信力がとてもあるとか、そういう意味ではシャレンとはちょっと違いますが、ラグビーワールドカップのSNSで一番発信効果があったのが、実はカナダ代表のボランティアでした。やはりスポーツ単体ではなくそこに社会性が加わるとより多くの人にリーチできるかなと思いますし、ミックス度合いというのはちゃんと考えていきたいと思います。
(残り 1484文字/全文: 2123文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ