Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

【ニュース】2020年度第3回の理事会を開催。会見後の記者会見は急きょWEBで実施。「数多くの関係者の皆さんに、コロナウイルス対策にしっかり取り組んでいこうという目線合わせはできた(村井チェアマン)」

本日、Jリーグの2020年度第3回の理事会が行われた。
予定されていたJリーグ理事会後の会見前、Jリーグ広報担当者より急きょ発表があり「本日夕方、このビル(JFAハウス)において、新型コロナウイルス感染の疑い・濃厚接触の疑いの事象が発生しました。皆様にご足労いただいた中恐縮ですが、皆様の健康と安全を最優先に考え、本日この場での記者会見を取りやめ、後ほどWEBを通じての記者会見と変更させていただきます」と発表があり、急きょJFAハウスでの会見は取り止めとなった。

その後、18時すぎに日本サッカー協会(JFA)田嶋幸三会長の新型コロナウイルス感染が各メディアなどで伝えられ、田嶋会長からもステートメント(声明)が出された。その後21時よりJリーグはWEB上での理事会後記者会見を行った。
JFA、田嶋会長の新型コロナウイルス陽性診断を発表 海外出張後に微熱…今後は治療専念へ(yahoo)

会見が急きょキャンセルとなった経緯について、村井満チェアマンは次のように説明を行った。

「一部報道が出ていますが、田嶋会長が新型コロナウイルスに感染されることが伝えられております。すでにJFAからもリリース(ステートメント)が出ております。今日14時からJリーグの理事会がありました。その理事会の途中にJFAのスタッフからJリーグのスタッフに連絡をいただいた次第です。JFAやJリーグが入るJFAハウスというオフィス内で感染者が出た中で、メディアの皆様に今日も数多くお越しいただいていたわけですけど、ビル内で皆さまに長い時間滞在していただくことは申し訳なく、Jリーグ側ととしては直接的に説明することが出来ない中で退去いただいたことに感謝申し上げます」と

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