Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

【ニュース】浦和vs鹿島戦でのガイドラインを破るような行為について「今回の感染症対策は命令で改善できるものではなく、一人一人のご理解と行動改善でのみ実現できるものです。重ねてお願いをして行くつもりです(村井チェアマン)」

本日、Jリーグの2020年度第7回の理事会が行われ、理事会後WEB上で記者会見が行われた。

会見の冒頭、村井満チェアマンは次のように述べた。

○村井満Jリーグチェアマン
「7月の定例理事会が先ほど終えました。
まず、今回の九州での豪雨被害に関して、理事会に先立って共有しました。昨日15時現在の手元の情報ですし亡くなられた方77名、そして10名の方がいまだ行方不明という状況です。亡くなられた方にお悔やみ申し上げます、そして被災された方にお悔やみ申し上げます。

今回コロナの話題に集中していましたが、手元で調べたところ、2013年に政府の方で気象庁が10年に1度の被害をもたらす警報を『特別警報』とすることを制定されました。2013年以降、昨年までで12回もの特別警報が出されていました。そういう意味では10年に1回程度どころか毎年のように甚大な被害がここ数年出ています。Jリーグは屋外競技で、多くのお客様をお迎えする公共交通を使い、地域の皆様とともに運営するJリーグですが、コロナも極めて脅威でありますが、改めて今回の自然災害の脅威を感じています。

一方で、Jリーグがお客様を迎える中で迎えた理事会となりました。今日の発表ですと東京を中心に非常に多くの感染数が出ているという報道を横に見ながら、感染症予防のケアをしながら、一方でお客様の前でサッカーができる喜びを選手、クラブ、サポーターから聞いています。十分に注意をしながら、お客様の前でサッカーができる喜びを改めてかみしめています。今後の運営の難しさを感じながら今日の理事会を終えました」

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