2019年度クラブ経営情報開示に関するメディア説明会より(1)営業収益合計は1,300億円を突破。成長率は105.4%
7月30日、Jリーグは2019年度クラブ経営情報開示に関するメディア説明会をWebにて開催した。
今回の発表では、5月に先行発表された45クラブに加えて、新型コロナウイルスの影響により決算の確定が延期となった6クラブ(水戸、栃木、東京V、横浜FC、相模原、山口)と、3月決算の4クラブ(柏、YS 横浜、湘南、磐田)を合わせた全クラブが対象。
会見にはJリーグ木村正明専務理事、 鈴木德昭クラブ経営本部本部長、クラブライセンス事務局 クラブライセンスマネージャーの村山勉氏がが出席し、村山氏が概要の説明を行った。
会見でのコメントを追いながら、今回から数回に分けて2019年度の経営情報開示を見ていきたい。
Jリーグ公式サイトでは、クラブ別経営情報先行発表の資料が公開されています。
※Jクラブ個別経営情報開示資料(平成31年度)(PDF)
※2019年度クラブ経営情報開示資料(2020.7.30現在)(PDF)
○村山勉 クラブライセンス事務局 クラブライセンスマネージャー
「まず本日発表する内容について、簡単にお話をさせていただきます。
先般、5月27日に経営情報開示・速報版ということで、全55クラブのうち、10クラブを除いた45クラブの経営情報の開示を行わせていただきました。
10クラブと言うのは、新型コロナウイルスの影響で延期となったクラブ、これは株主総会が開催できなかったり、監査法人とのやりとりがコロナの影響で遅れてしまったクラブが6クラブあります。それから3月決算のクラブが4クラブありまして(湘南、磐田、柏、YS横浜)、この10クラブを除いた45クラブを開示させていただきました。今回この10クラブの決算も出そろいましたので、本日全55クラブの経営情報を開示させていただきます。
(2)のクラブ情報を開示する背景につきましては、前回もご説明させていただきましたので割愛をさせていただきます。
今回発表させていただいく大きな内容でございます。
3つあるうち、(3)クラブ別のトピックスは5月に先行発表させていただいたものと変更はありません。
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