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【ニュース】湘南vs鳥栖戦の中止について、Jリーグがメディアブリーフィングを実施。「プレーヤーズファーストの原点に立ち返って中止の決定を行いました(原副理事長)」

Jリーグは、8月29日(土)開催予定の2020明治安田生命J1 第13節 湘南vs鳥栖戦について、サガン鳥栖において選手・スタッフに複数名の新型コロナウイルス陽性判定者が発生し、保健所の指導により 8月25日(火)まで選手のトレーニングが行われないことから、試合までに十分な活動期間を設けることが困難であると判断し、試合中止を決定しました。
なおサガン鳥栖では、一昨日(8/17)に選手、チームスタッフ、クラブ職員、クラブ関係者、選手・スタッフの同居家族を対象にJリーグ臨時検査を行い、昨日(18日)に123名全員の陰性が確認されており、週明けにはさらにPCR検査を実施した上で、最短で26日からチーム練習が可能となる。

この件についてWEBでのメディアブリーフィングが行われ、Jリーグの原博実副理事長、Jリーグ 新型コロナウイルス対策本部・藤村昇司特命担当部長が出席した。


○原博実副理事長
「私の方から、今回の鳥栖の試合延期に関して説明させていただきます。
まず8月10日、サガン鳥栖で陽性者が判明しました。その後クラブ関係者から複数の陽性判定者が出たことから、13日にJリーグよりサガン鳥栖に関わるJリーグ戦3試合の中止とルヴァンカップ(広島vs鳥栖)の開催を行わないこととを決定しました。

その後、サガン鳥栖は、県から集団感染の指定を受け、速やかに保健所および行政指導の元、感染拡大防止のため、感染の拡大がこれ以上起きないと十分に確認できるまでの間、一定期間の活動自粛を決め、現在も陽性者は療養し、他の選手も自宅隔離しています。13日の時点で、厚生労働省の復帰基準に照らして、少なくとも14日間は開催が難しいとの見通しから、8月29日の湘南戦からの再開を目途に、少なくとも3試合の中止を決めていました。
この後詳しく説明しますが、クラブ活動再開のプロセスが徐々に明確になる中、再開の線をどこで引くのかという部分で、選手のコンディションやフットボールの観点から丁寧にシミュレーションした結果、8月29日の判断は難しいと判断し中止を決定しました。

今回の中止の決定に際し、サガン鳥栖の見通しが大事な論点となりました。

詳しくは藤村から経緯は説明しますが、結論から申し上げると、佐賀県から集団感染から受けて、保健所や県などの行政の指導の元、クラブ関係者の努力などもあり、臨時PCR検査において、トップチームからアカデミースタッフ・ご家族まで123名の広い範囲までの関係者の陰性を確認でき、これ以上の感染拡大が起こらない見通しが立ってきました。

一方、チーム全体での活動停止期間を8月25日までと明確に保健所からお示しいただき、活動再開の条件やステップに関しても、県や保健所と詳細な協議のうえ、チームが再開に向けてトレーニングできるのは、最短でも8月26日(水)からということになり、8月29日のプロリーグとして提供できるコンディションで試合を行うことが難しいというフットボール上の判断の元、昨日晩にホームの湘南・鳥栖・Jリーグが緊急協議を行い、29日の中止の決定を決定し代替日程で行う事を決定しました。今回の決定は、Jクラブが集団感染の指定を受けた後、活動再開および試合開催についての初めての意思決定となりました。

これ以上感染を広げないという大前提のもと、何を大切にすべきかという観点から議論を行いました。
結果、当然消化試合の観点やできる限り興業を行うという側面を踏まえると、ガイドラインに沿えば14名以上の選手集まれば試合自体はできますが、今回は陰性の選手も含めて8月25日まで一切のチームトレーニングができない中、さらにアウェイとして関東への移動日を挟み、中3日で29日の試合の開催を強行することで、その後に選手に与えるコンディションへの影響や相手選手を含むパフォーマンスを鑑み、熟慮の結果、プレーヤーズファーストの原点に立ち返って中止の決定を行いました。

その後、8月13日以降のサガン鳥栖のチーム状況については、藤村から説明します」

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