Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

【ニュース】10/30以降、アルコール販売が容認され、実際に販売するかどうかは各クラブの判断に。

10月20日、臨時実行委員会が開かれ、Jリーグ 新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン(10月20日改定版)が発表され、変更点についてJリーグの藤村昇司氏が説明を行った。

「Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」 試合会場でのアルコール提供に関する改定について(Jリーグ)

今回の改定では、10/30以降、アルコール販売が容認され、実際に販売するかどうかは各クラブの判断に任されることとなる。
その他、ガイドラインの変更点について、Jリーグ藤村昇司氏が以下のように説明を行った。

○藤村昇司氏

10/30以降、アルコール販売が容認されます。実際に販売するかどうかは各クラブの判断にお任せします。また販売するクラブに対しては、応援マナー遵守の呼びかけを強化してくださいとお願いしています。
それからこれまでVIPのお客様にもアルコールの提供を控えていましたが、同様にクラブの判断でご提供できるようになります。

それから、来シーズン前のキャンプの準備が今たけなわで、感染防止の観点からキャンプは原則1人部屋としています。クラブにとって1人部屋か2人部屋かはキャンプのコストに跳ね返りますので、一定の条件を満たせば2人部屋も容認することとなります。
それから、キャンプ前とキャンプ中もPCR検査を受けていただくことになります。また貸し切りができれば一番いいですが。宿泊施設は一般のお客様との導線をできるわけ分けてくださいということ。それから十分な広さでツインの2人部屋にしてくださいということです。

これまで夏の暑い時にアイスバスをガイドラインで許可していましたが、温浴はどうなのかとクラブからもかなり聞かれていて、アイスバスと同様に気を付けて使っていただく分には大丈夫ですとしています。それから公衆浴場などでのサウナも営業されているので、そういった業界のガイドラインをぜひ参考にしてくださいとリンクを張らせていたいています。そういったことでサウナを気を付けながら使っていただくことも構わないと明記させていただきました。

それからこれまでは来賓の方にブランケットの貸し出しをしないでくださいとしていましたが、これから寒くなってきますし、気を付けながら貸し出すことはクラブの判断で可能になります」

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