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【ニュース】Jリーグ入会審査(J3)結果を発表。いわきFC、ヴィアティン三重、FC大阪、奈良クラブ、テゲバジャーロ宮崎の5クラブは、順位条件(4位以内)を満たせばJ3入会に。

11月17日、Jリーグの2020年度第10回の理事会が行われ、理事会後WEB上で記者会見が行われた。

今回の会見では、Jリーグ入会審査(J3)結果が発表され、村山勉クラブライセンスマネージャーが説明を行った。

○村山勉クラブライセンスマネージャー
「本日J3への入会を条件付きで承認しました。対象は以下の5クラブです。

いわきFC、ヴィアティン三重、FC大阪、奈良クラブ、テゲバジャーロ宮崎の5クラブです。

J3入会にあたっての要件がございます。
まず1番目、例年ですとJLFの平均入場者数2000人という要件がありますが、本年7月理事会において、今回の入会審査については適応しないという事が決まっています。

入会直前年度のJFLのリーグ戦におけるホームゲームの1試合平均入場者数が2,000人を超えており、かつ3,000人に到達することを目指して努力していると認められること。なお、入場者数の算定はリーグ戦実施要項第39条第3項および第4項に基づいて行う。ただし、本号に定める要件については、2020年度の入会審査においては適用しない。

また最後の順位要件ですが、

入会直前年度のJFLのリーグ戦における最終順位が4位以内であり、かつ、JFLに属する百年構想クラブのうち、上位2クラブに入っていること。ただし、JFLのリーグ戦がJFLの定めるリーグ戦成立要件を満たすことを条件とする。

今季JFLは2回戦総当たりから1回戦総当たりとなり、1チーム当たり15試合となっていて残り2節まで消化しています。

JFL公式サイトより

現状、対象となる5クラブは、いずれも最終順位4位以内を確定しておりません。ですので、本日の理事会では最終順位以外の要件についてご承認いただきました。最終順位4位以内が確定した時点でJ3入会が認められます。

JFLの2020シーズンの最終節は、11/29に開催される。

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