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【ニュース】2020Jリーグアウォーズにて、新型コロナウイルス対策連絡会議に参加した専門家の方々へチェアマン特別賞が贈られる。

本日行われた2020Jリーグアウォーズの中、今年3月に一般社団法人日本野球機構(NPB)とJリーグが共同で設立した「新型コロナウイルス対策連絡会議」に参加した専門家の方々へ、チェアマン特別賞が贈られた。

2020Jリーグ 新型コロナウイルス対策連絡会議 専門家の皆さまにチェアマン特別賞を贈呈(リリース)

今回表彰された方々は、リーグ戦の再開、そしてファン・サポーターを安全安心に開催するための助言やアドバイスを一年通して行ってきた。今回、専門家グループを代表して賀来座長をはじめ、三鴨廣繁氏と舘田一博氏が、Jリーグアウォーズ内でそれぞれ受賞に関するメッセージを送った。

※画像はそれぞれ12月14に行われた専門家会議のものです。

○賀来満夫 座長(東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授、東北大学名誉教授・客員教授、東京都参与)
「このたびはチェアマン特別賞をいただき本当に光栄に思います。ありがとうございます。Jリーグが(ルヴァンカップ決勝を残して)全日程を無事に終了されたこと、これはチェアマンのリーダーシップのもと、全てのチームの選手・スタッフ、そしてファン・サポーターの方々が一丸となった賜物だと思っています。心から敬意を表したいと思います。受賞ありがとうございました」


○三鴨廣繁 氏(愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授)
「チェアマン特別賞をいただき本当にありがとうございます。思い起こせば、Jリーグは全国に56チームあるんですね。本当に全国津々浦々にあります。そんな中、新型コロナウイルス感染症への対応対策をしながら試合を続行することは、本当に苦労の多かったと思います。このコロナウイルスの戦いはまだまだ続くと思います。しかしながら、今年の経験が必ず生きると思いますし、我々も全力で今後もサポートしていきたいと思います。どうもありがとうございました」


○舘田一博 氏(東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授)
「選手の皆さんスタッフの皆さん、そして執行部の皆さん、一年間本当にお疲れさまでした。今回私は傍で見させていただきながら、やはりスポーツの力、スポーツによってどれだけ多くの方が力や勇気をもらったかを感じた一年でした。来年もまだまだ厳しい状況が続きますが、ぜひ皆さま方の努力によって、今年よりも少しでも感染を起こさないようにして、そしてたくさんの方に来ていただけるような状況になることを期待しています。どうもありがとうございました」

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