J2で台風の目となるクラブ特集(J論)

Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

「今Jリーグを放送していただいている各国の放送局の認知度はまだまだ伸長の余地があるなと、データを見て感じています。(Jリーグ・田渕氏)」~第4回Jリーグ茶話会より(4)~

2020年12月9日(水)、JリーグはWebで「2020年度第4回 Jリーグ茶話会」を開催した。これは、Jリーグの各分野の担当者がそれぞれの活動内容や近況について説明や意見交換を行う会で、今回は「Jリーグのアジアを中心とした海外戦略」がテーマとなった。(株)Jリーグ グローバルカンパニー部門の担当者が、『Jリーグのアジアを中心とした海外戦略』について、それぞれの担当者が説明を行った。
今回から数回に分けて茶話会での説明の様子をお届けします。


今回は、海外市場調査について、株式会社Jリーググローバルカンパニー部門 田渕裕己氏の説明をお届けしています。

(3)はこちら

○田渕裕己氏

タイの自国選手の活躍を楽しむというところに関しては、タイにおいてJリーグを知っている方が全体の9割くらいます。そのうちの7割がチャナティップ選手のことを応援していたり、チャナティップ選手のファンだという回答でした。

一方で、チャナティップ選手が所属している北海道コンサドーレ札幌のことを応援している方の割合は、大体4割くらいでした。チャナティップ選手のファンだけど、コンサドーレのことは応援していないよとか興味ないという方が黄色の所で、実際3割くらいいます。こういった選手への興味関心を所属している選手への興味から、所属しているチームやJリーグそのものに興味・関心を持ってもらう取り組みが、タイにおいては非常に重要なのかなと現状を認識しています。

そういった前提に立った上で、改めて2020年の取り組みを行っています。


先ほどもお見せしましたが、清水エスパルスさんと協力しておこなったタイ語ユニフォームでは、他の選手名もタイ語表記して知ってもらおうとしたり、LEDでタイ語表記することで、少しでもタイ人選手以外の選手やチームのことを知ってもらおうという狙いを持って実施した活動となっています。

またタイでのラッピングトレインでも、右下の写真を見てもらうとわかりますが、全面に押し出しているのはタイ代表で活躍している選手になりますが、1チーム1人出しながら他のチームにもこういった選手がいるよと露出することで、他のチームにもこういう選手がいるよとタイの方々にも伝えられるようにしています。

ただ、Jリーグにとって全てが良いデータだったわけではなくて、2020年から放送を開始した局もあるので、当然課題もあります。

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