飲水タイムの継続について「選手会にも意見を求めています。選手の皆さんからは、やっぱり飲水タイムはあった方が助かるし、好パフォーマンスにもつながるということでした(Jリーグ・黒田氏)」~2021年度第1回の理事会より(1)~
本日、Jリーグの2021年度第1回の理事会が行われ、理事会後WEB上で記者会見が行われた。
会見のコメントについて、数回に分けてお届けします。
~質疑応答~
Q:2021シーズン 公式試合の中止に関する対応について。直近のFUJI XEROX SUPER CUPの場合、一つのクラブが出場不可になった場合、他のクラブが繰り上がって出るということでしょうか?
※Jリーグ・黒田氏が回答
「その認識の通りです。いずれかのチームが出場できなくなった場合、昨シーズンのJ1リーグ戦の順位に基づいて繰り上げとなります。川崎フロンターレかガンバ大阪のどちらかが出場できない場合は、3位の名古屋グランパス、4位のセレッソ大阪の順番で繰り上げて出場することにしています」
Q:万が一両チーム出場できない場合は、名古屋vsC大阪というカードになる可能性もありますか?
※Jリーグ・黒田氏が回答
「はい、その可能性もあります」
Q:脳震盪について。脳震盪でプレーできない場合、次の試合に向けて復帰するプロトコルなどが海外ではありますが、リーグとしてそういったものは検討していますか?
※Jリーグ・黒田氏が回答
「Jリーグの試合においては、各チームにチームドクターがおります。そのチームドクターがその選手を見て、全クラブのドクターで共有している脳震盪のガイドラインがあり、ピッチ上でチェックして脳震盪の疑いがある場合は交代させる手順になっています」
Q:脳震盪となった選手は、いろいろな条件をクリアしなくてはいけませんが、そういったものはあるのでしょうか?
※Jリーグ・黒田氏が回答
「脳震盪になった選手がプレーに復帰するまでのクリアすべき条件はガイドラインとしてあります」
※原副理事長が補足説明
「Jリーグのメディカルのところで基準があります。例えば脳震盪で退場した場合、48時間試合は運動をしないとか、その期間は対人プレーができないとか、2回やった場合はこうだとか、細かい決まりがあります。本人がOKであれば復帰できるというわけではなく、ドクターの中で基準があって適応しています。実際にそのガイドラインによって、次の試合に出られないことが今までもありました」
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