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【ニュース】第30回新型コロナウイルス対策連絡会議を開催。岐阜の事例について。「ロッカールームでのマスク、マッサージ時のマスク、基本的なことが欠如していたために起きた事例があるとわかってきた(三鴨廣繁氏)」

4月19日(月)、JリーグとNPB合同の「第30回 新型コロナウイルス対策連絡会議」が行われ、会議後にWEB上で記者会見が行われた。

会見には感染症専門家の賀来満夫 座長(東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授、東北大学名誉教授)、三鴨廣繁 氏(愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授)、舘田一博 氏(東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授)、NPB(日本プロ野球組織)斉藤惇コミッショナー、村井満Jリーグ チェアマンが出席した。

今回の会議では、FC岐阜の事例についての報告が共有された他、様々な議論がなされた。

会見での出席者の主なコメント(抜粋)をお届けしています。

●村井満Jリーグチェアマン
「ご存じの通り、変異株の威力が増している状況で大変危機感を強めています。特に大阪・兵庫を中心として感染拡大が全国に広まりつつある中で、どのように対応していくのか、相当突っ込んだ意見交換がありました。
JリーグではFC岐阜のクラスターの状況を共有させていただきながら、様々な観点から留意事項をいただきました」

●斉藤惇NPBコミッショナー
「プロ野球は開幕してから約1ヵ月経過し、おかげさまで専門家の先生方からのご指導のもとルールを作っておりまして、今のところ大きな問題には遭遇しておりません。今後も今話のあった変異株の問題、あるいは何らかの形での検査方法やワクチン接種の問題について、専門家の先生方からのご助言を深めていきたいと思います。
海外では、イスラエルやイギリス、あるいはアメリカでもワクチンの効果が謳われておりますし、日本では五輪が近づいてきていますので、しっかりウォッチしながら、なんとか試合をスムーズに続けていきたいと思っています」

 

●賀来満夫 座長(東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授、東北大学名誉教授)
「今日は現在の感染状況について、私の方からご報告申し上げました。世界的にもまだまだ感染が拡大しています。一部の国、イスラエルやイギリスなどワクチン接種が進んでいる国ではある程度感染が抑えられていますが、一方で感染拡大している国が多くアジアでも感染拡大が続いています。関西地区では感染が急増しています。1都3県をはじめ愛知県などでもまん延重点措置も適応になりますが、全国の感染状況について説明させていただきました。非常に厳しい状況になりつつある中で、その中でどのように感染症対策が必要なのか、より強い感染対策の徹底が必要であると考えています」


●三鴨廣繁 氏(愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授)
「現在大阪が危機的な状況になっていることがご存じの通りだと思います。それに加えて、全国で変異株が非常に猛威を振るい始めています。大阪、私のいる愛知県、そして東京でも検出頻度が上昇しています。実際に変異株はどうも感染力が強いだけではなく、病原性も高まっているという報告があることも皆さんご存じの通りです。
実際、私たちの病院でも7~8割が変異株(の患者)で占められていて、その病原性、重症度もやや高まっているイメージです。
そんな中で、最近では芸能界やプロスポーツ界、先日でもゴルフでもありましたが、感染事例が目立つ感じがあります。その中で本日の会議では、Jリーグでクラスター認定されたJ3のFC岐阜の事例が紹介されて、詳細にご報告いただきました。その中で明らかになってきたのがロッカールームでのマスク、マッサージ時のマスク、基本的なことが欠如していたために起きた事例があるとわかってきています。
やはりプロ野球・Jリーグ共にガイドラインやマニュアルを作られていますので、コロナ慣れとは言いたくないが、どうしても少し綻びが出るとやっぱりポツポツを感染が起こる。それと共に変異株の感染力の強さが加わっているのが今の状況ではないかと、会議では指摘されていました。私も同様に思います。
今後も、粛々と昨年と同じようにゲームを続行して完遂できるように協力していきたいと思います」

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