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【ニュース】第31回新型コロナウイルス対策連絡会議を開催。「オンサイト検査を入れてやることが、感染の蔓延を予防しているとJリーグで立証できていると言えます(愛知医科大・三鴨氏)」

5月10日(月)、JリーグとNPB合同の「第31回 新型コロナウイルス対策連絡会議」が行われ、会議後にWEB上で記者会見が行われた。

会見には感染症専門家の賀来満夫 座長(東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授、東北大学名誉教授)、三鴨廣繁 氏(愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授)、舘田一博 氏(東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授)、NPB(日本プロ野球組織)斉藤惇コミッショナー、村井満Jリーグ チェアマンが出席した。※急用により賀来満夫座長は会見に欠席。

会見での出席者の主なコメント(抜粋)をお届けしています。

●斉藤惇NPBコミッショナー
「31回目の連絡会議となりました。
緊急事態宣言が全国に展開されているような環境下での開催ということで、先生方と真剣な討議が行われましたので、時間がオーバーしてしまいすみませんでした。
我々が今一番関心があるのは、5月31日で(緊急事態宣言が)アンダーザコントロールできれば年内のスケジュールも立てやすいのですが、先生方のお話だと、どうも第4波や第5波の可能性があると。サーキットブレーカーをどこで外すのかで変わるというお話をいただきました。これは野球のみならずサッカーなど年間のスケジュールを立てて仕事をしている人達にとっては、非常に悩ましい問題です。同じようなテーマに何度もぶつかりながら、その度に知事や自治体と話し合って決めています。これはあまり好ましいことではないと思います。私たちプロ野球は無観客というのは例外中の例外で、やる意味がないと思っています。そういう意味では、お客様が(一心)同体ですから、今後近々にいろいろな状況を仮定してまとめていく予定です。
それから後ほど先生方からも後から話があると思いますが、陽性者が現場に戻る過程について、特に練習に復帰する際のルールについて、整理した方がいいと先生方からご指摘いただきましたので対応していきたいと考えています。
また後でチェアマンからも話があると思いますが、Jリーグ側からはオンサイト検査の報告や、産総研さんからはAIを使用したマスク着用率や人流解析などの報告もたくさんいただきました。

我々としては、この難しい中でもできるだけ科学的データに基づきながら対処して開催を続けていく予定です。従って今日も3月末に発生したヤクルト球団の(クラスターの)ゲノム解析の結果を詳しく報告いただきました、同一ゲノム(同じ感染源)、あるいは2次感染が発生していたことも解明された報告も受けました。我々としてはさらに対策をしっかりとしていきたいと思います」

●村井満Jリーグチェアマン
「今、齋藤コミッショナーからお話がありましたように、私も基本的には同感です。31回に渡ってこの連絡会議を重ねてきた背景は、国民の健康を何よりも第一に考えることが当然大前提としながらも、プロのスポーツ興業としては単なるプロの選手が競技日程を消化していくだけではなくて、お客様と共に価値を作っていくという相互作用が強いものです。お客様がいることで選手が高いパフォーマンスを出す、そして選手の活躍が多くの国民の方々へ本当の生き甲斐や張り合い、場合によっては免疫力を高めるような相互作用があると思っている中で、お客様と共に試合を重ねてきました。

Jリーグでは昨年無観客が61試合、有観客の試合が1042試合、今シーズンに入ってリモートマッチは限定的ですので、合計およそ1300試合お客様と共に重ねてきました。今日産総研様からも報告がありました。様々な対策を講じることで、全く講じないリスクを100とすると、94~95%リスクを低減できるエビデンスを重ねてきております。こうしたことに驕ることなく、しっかり努力を重ねながら社会に伝えていく努力も合わせてしていきたいです。

今日現在でJリーグでは、選手の感染数はすでに昨年度の感染数を超えています、それぐらい感染力の強さも身をもって感じていますが、それに対する対応としてオンサイト検査を相当数実施してきています。今抗原定性検査でオンサイト検査を実施していますが、PCR検査も同時に併用することで、その有用性を検証しています。今のところ偽陽性は出ていません。こうした対応策も昨年に比べればバージョンを変えつつあります。プロ野球界と引き続き連携しながら、国民の健康維持のために我々として取りうる様々な策を講じていければと思います」

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