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【解説】ガイドラインの変更点について/①デルタ株蔓延に伴う情報の追加 /②暫定的な濃厚接触疑い者に関するJリーグ基準の見直し/③段階的な緩和の手続きの変更

9月7日、Jリーグの第2回社員総会、ならびに第9回実行委員会が行われ、その後WEB上で記者会見が行われた。

会見の冒頭、村井チェアマンの挨拶に続いて、今回のガイドラインの変更点について、Jリーグコロナ対策室の仲村健太郎氏が説明を行った。

今回の改定内容はこちら


〇仲村健太郎氏(Jリーグコロナ対策室)

本日実行委員会で決議した内容としては以下の3点です。

①デルタ株蔓延に伴う情報の追加
②暫定的な濃厚接触疑い者に関するJリーグ基準の見直し
③段階的な緩和の手続きの変更

①デルタ株蔓延に伴う情報の追加
昨今、感染が拡大していますデルタ株の蔓延に伴いまして感染リスクに伴う参考情報を追加しています。また連絡会議で専門家からいただいた資料やエビデンスに伴い、従来株と比較しても、距離を取ることや会話時間を短くすることが、感染を広げないことにつながるという資料を加えております。
また、不織布マスクを正しく隙間なく着用することが感染の対策には最も効果があるということを改めて付け加えさせていただいました。

②暫定的な濃厚接触疑い者に関するJリーグ基準の見直し
こちらは、従来ですと保健所から濃厚接触者が特定されるまでにJリーグとして暫定的な濃厚接触疑い者を特定するステップがありましたが、こちらの基準を見直した内容となっています。

ガイドラインにはこのように記載していますが、細かいので別表で説明させていただきます。


まず暫定的な濃厚接触疑い者の扱いですが、あくまで保健所から特定されるまでのJリーグの暫定的な運用となります。具体的には発症日2日前以降の接触を確認するというところを3日前以降の接触から確認すると対象範囲を拡大しています。そして、現行では『マスクなしで1m以内で15分以上の会話としていた者』を、デルタ株の感染拡大の影響を踏まえて、『マスクなしで2m以内、24時間以内に累積で15分以上の会話した者』と改定しています。こちらはデルタ株の感染力を考慮し、距離と時間を変更した内容となっています。
また、陽性者と日常的に接触したものという部分についてに変更はありませんが、新たに同じ車に同乗した者で、マスクなしで2m以内、累積で15分以上の会話をした時に同乗していたものと、具体例として記載しています。

またマッサージ等の施術を行った者と受けた者については、上記の①~⑤の基本的な感染対策を実施していなかったものについては、該当するとして改めて記載しています。こちらは過去に保健所から濃厚接触者を受けたケースがあったので、こちらの基準を明確化しています。

また移動中での飲食については、飲食に関わる大きな項目として具体的に記載しているので削除しています。また濃厚接触疑い者についても、当初設定した時より検査手段や機会が増えている中で陽性者の特定が早く実施できるようになったので、こちらの記載についても削除しています。

また、陽性となった者が発症日の5日前以降に複数人で食事をしていた場合には、外食か否かに関わらず原則食事を共にした者は濃厚接触者となるとしています。5日前という基準は従前とは変わりませんが、以下に該当するものについては、濃厚接触疑い者と外すこととしています。
・お互いの距離が2m以上離れて食事をしていた場合
・各席がパーテーションで区切られていた場合
・黙食をしていた場合
1つでも満たしていた場合には、濃厚接触疑い者に該当しないとしています。こちらは実行委員会でも承認されていましたので、本日以降適応しています。

③段階的な緩和の手続きの変更

最後に3点目です。
段階的な緩和の手続きとして、緊急事態宣言とそれに伴うイベント開催制限に伴う入場者数制限を定めていますが、段階的に変動していくステップに合わせて、クラブからJリーグにレポート提出をお願いしていました。ですが、昨今緊急事態宣言が継続されている状況や、各自治体からも独自の緊急事態宣言が出されている状況、さらに各クラブが自治体とかなり連携をして入場者数制限やアウェイクラブの席の設置の有無を検討している状況も踏まえまして、従来はきちんと感染対策を踏まえた上で次のステップを踏もうとリーグとクラブで申しわせてやっていたところを、ある程度役目を果たしたと思っているので、それらの手続きを割愛をしていきたいと考えています。

以上3点が改定内容です。

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