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【ニュース】2021年度第11回の理事会を開催。いわきFCのJ3入会について「復興のシンボルでもあるクラブに大いに活躍してほしい(村井チェアマン)」

11月25日、Jリーグの2021年度第11回の理事会が行われ、理事会後WEB上で記者会見が行われた。

会見の冒頭、村井満チェアマンは次のようにコメントしました。


〇村井満 Jリーグチェアマン
「今日は11月の理事会ですが、ご存じかと思いますが、湘南ベルマーレのオリベイラ選手が今週火曜日に急逝する大変悲しいお知らせを受けることとなりました。理事会に先立って参加者全員で黙とうを捧げました。
クラブやファン・サポーターの皆さんの悲しみは想像すらできない状況ですが、残留争いを演じている極めて重要な時期の中でクラブのショックは非常に大きいものだと拝察します。リーグを代表して、また全クラブを代表して哀悼の意を表します。

また今回は、ちょうどクラブも残り2節ということで、J1の中では3位争い、そしていわゆる残留争い、そしてJ2・J3も昇格や残留をめぐって大変熱い戦いが今展開されています。12月4日・5日にはすべての結果が判明しますが、全クラブの熱い戦いに期待しようと、今日話をさせていただきました。
数多くの審議がありましたが。その中で大きなポイントの一つは、来シーズンは40都道府県58クラブで戦うことになりました。いわきFCの参入をお認めいただきました。先ほどいわきFCとオンラインの形で入会の報告もさせていただきました。

いわきFCはJヴィレッジをホームスタジアムとして使っていくクラブとなります。そういう意味ではサッカー界の一つの聖地ですし、また水際対策でのバブル対応では、入国する外国籍選手をJヴィレッジでしっかり対応して入国し、各クラブへそこから巣立っていったような、多くのクラブにとっても縁やご恩のある施設でもあります。復興のシンボルでもあるクラブに大いに活躍してほしいと激励をして、先ほど理事会を終えました。私の方から報告するのは以上です」

その他、本日Jリーグから決議事項・報告事項がリリースされています。

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