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【ニュース】鳥栖の調査結果について「クラブ自身の自助作用のあり方も一つ問題提起があった認識しています(村井チェアマン)」

2021年12月30日、Jリーグが行ったサガン鳥栖への調査結果についてWEBでの記者会見が行われた。
会見には村井満Jリーグチェアマンの他、Jリーグ直轄室統括本部コンプライアンス室長萩原和之氏、調査担当弁護士の中村克己氏(国広総合法律事務所)が出席し、今回の調査内容について説明をおこなった。
懲罰決定について(Jリーグ)
Jリーグによる調査報告書(PDF)
会見の冒頭、村井チェアマンは次のように述べた。

※画像は12月24日のものです。

○村井満チェアマン
「冒頭、私の方から今回の事案に関しての所見を申し上げさせていただきます。
先般の東京Vの事案に続きハラスメント事案がJリーグで起きていることについて、Jリーグとして起きていることについて責任者として本当に申し訳なく思っています。
こうしたハラスメントの事案に関して、過去許されていたことであったとか、自分自身が指導者からそういう指導受けて今の自分があるとか、過去から引きずるようなことが事象の温床となっている感があります。
時代は変わりました。社会はこういったハラスメントの問題に関して、非常にナーバスで重大な関心を持っているにもかかわらず、我々が社会についていけていないと感じています。

社会規範は時代と共に変わっていることをしっかり理解した上で、動機や理由の如何にかかわらず、ハラスメント、いわゆる暴言や暴力といったものは一切許されないことをJリーグとしては確認したいと思っています。

また、Jリーグ自体はある意味でスポーツ界をリードする立場にあるとも思われます。Jリーグのハラスメントに対する考え方が、社会やスポーツ界に対して大きな影響を与えることを自覚した時に、今のJリーグの状況ではとても胸を張れるものではないと改めて感じています。
Jリーグという競技のトップ(カテゴリー)の言動が、大学や高校や子供たちに大きな影響を持っていること、他のスポーツにも同様の影響を持っていることを自覚した時に、社会通念以上の高い倫理観を持って臨まなければいけないと、改めて社会に伝えたいと思っています。

本来、こうしたハラスメントに関する事案について、全てをJリーグが調査し事実確認をすることは物理的には不可能です。まずはクラブの自助作用に期待することがベースとなります。
今回、クラブでの自主的な事実確認がありましたが、この内容が十分ではなかったために非常に長期化し広範囲にわたる調査の入り口となりました。そういう意味ではクラブ自身の自助作用のあり方も一つ問題提起があった認識しています。いずれにしても今回100名近くの調査となりましたが、内容については丁寧に開示してまいりたいと思っています。

最後になりますが、金前監督自身は大変有能な監督だったと思いますし、この事象をしっかり乗り越えて反省するところは反省していただきながら、また未来に向けて再起してもらいたいという願いも込めています。今回の事案に関しては、監督に関しての制裁処分としての出場停止を命じております。また、その管理責任を負うクラブに対しても制裁金の処分を行っています」

【参考】2019年:湘南の事例

【ニュース】湘南ベルマーレへの調査結果について「(クラブの)管理監督責任は重いという認識をしています(村井チェアマン)」

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