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評価プロジェクトについて「このプロジェクトのビジョンとしては8つの4つ星アカデミーの設立、また全クラブにおいて測定可能な改善を行うことです(テリー ウェストリー氏)」~「Project DNA」2021シーズン総括に関するメディアブリーフィングより(3)~

1月7日、JリーグはJリーグの選手育成プロジェクト「Project DNA」の2021シーズン総括に関するメディアブリーフィングを実施した。

メディアブリーフィングではJリーグフットボール本部フットボール企画戦略部テクニカルダイレクターコンサルタントのテリー ウェストリー氏が登場し、「Project DNA」の内容について説明を行った。

今回から数回に分けて、テリー ウェストリー氏による説明を見ながら、Project DNAについてみていきたい。

Jリーグの育成改革をテリー氏に託した背景についての村井チェアマンの説明はこちら

(2)はこちら


○テリー ウェストリー氏

3つ目、評価プロジェクトに移ります。

このプロジェクトのビジョンとしては8つの4つ星アカデミーの設立、また全クラブにおいて測定可能な改善を行うことです。

1つ星から4つ星クラブまで23の評価項目を作りました。これらはクラブの現状を図るためのものです。
そしてクラブが今後も発展できるためのクラブ独自のアクションプランを推奨します。


これまで26の一つ星クラブの評価を終了しています。そして14の1つ星クラブがセルフアセスメントを終了し、2つ星を目指してこれから評価に入っていきます。また全57クラブがJリーグアカデミーマネジメントプラットフォーム(JAMP)を使用しています。

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