Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

【ニュース】第58回新型コロナウイルス対策連絡会議を開催。「今まで保健所や公的機関からの指示を元に開催の可否を判断してきたことが強かったが、(今後は)何を拠り所にしながら進めていくのか、もう一度クラブと確認をしていかなくてはいけない(野々村チェアマン)」

7月4日(月)、JリーグとNPB合同の「第56回 新型コロナウイルス対策連絡会議」が行われ、会議後にWEB上で記者会見が行われた。

会見には感染症専門家の賀来満夫 座長(東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授、東北大学名誉教授)、三鴨廣繁 氏(愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授)とNPB(日本プロ野球組織)斉藤惇コミッショナー、野々村芳和Jリーグ チェアマンが出席した。※舘田一博 氏(東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授)は所用により欠席。

会見での出席者の主なコメント(抜粋)をお届けしています。


○斉藤惇NPBコミッショナー
今日はプロ野球の球団やJリーグのクラブでも感染者が多く話題が多く時間が超過しました。
街中ではBA5(による感染拡大)で予想通りかもしれませんが、新規感染者が10万人を超える日が3日続きました。以前は(10万人を超えた日が)1日しかなかったわけです。今日どうなるかわかりませんが、感染状況は悪化していると思います。ただ重症化は非常に少ないという話を聞いてほっとしていますが、ただプロ野球では選手の感染自体が問題でありまして、感染をなんとか止めないといくつか試合中止という事もセ・パ共にやらざるを得ななかった状況で、スケジュールを非常に心配しています。今年はWBCの予備試合も秋に予定しているものですから、日本シリーズやCSの予定を変えることは無理なので、なんとしてもそれまでに試合を完了しないといけません。雨が降って順延になることもありますので、大変心配しています。

今日は以前の感染事例での疫学的な調査を加來浩器先生からいただきました。特にマウスウォッシュについて(ウイルスが感触しやすい)口内のケアについてお話をいただきまして、選手たちにもしっかり選手たちにも伝えていきたいと思います。
オールスターが今週末から始まりまして、福岡と松山と西の方が感染事例が多くて、しかも各球団の選手がミックスアップするので、ちょっと気になっています。

○野々村芳和Jリーグチェアマン
Jリーグの方も週末に数試合が選手の感染にとって活動停止からの試合中止がありました。ここのところ当然増えていることもあり世の中の対応も変化があって、例えば保健所も濃厚接触者をしないとか、強い指導をしないような変化が出てきています。これは地域よってまちまちで、試合をするかしないかクラブの活動をするかどうかについては、これまで保健所の判断を仰ぐことが多かったので、この先少し変化してくることを考えると、試合をするかどうかの規約も早急に考えていかなくてはいけないなと思っています。

とはいえシーズン中に様々な規約を変えるのは、以前(活動停止や試合を中止した)のクラブとの公平性の観点からどうしていかないといけないのか、リーグでいろいろ考えていく事と各クラブでどう対処していくのか、世の中の変化している以上今すぐにでもいろいろな話をしていかなくてはいけないと感じています。

※広報から補足
Jリーグとしてもなんとか感染拡大を防止しながら試合を開催すべく、この後の実行委員会では定期検査を週2回に戻す事や試合当日のスクリーニング検査を再導入する事など感染予防対策を強めていきたいと思います。また実行委員会で決議されましたら告知させていただきます。

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