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KAGOSHIMA SOCCER MAGAZINE“カゴサカ☆”

【#カゴサカ 新加入選手応援企画vol.1】岡本將成が復帰を決めた訳。2度目の鹿児島で成し遂げたいこととは?

【#カゴサカ 新加入選手応援企画 vol.1】岡本將成が復帰を決めた訳。2度目の鹿児島で成し遂げたいこととは?

 

 

「今度こそはJ2昇格を」

 

J3優勝と3年ぶりのJ2復帰を目指す鹿児島には、12名の精鋭たちが加わった。その中で一人、記憶に新しい選手がいる。2020シーズン8月、育成型期限付き移籍で新潟から加入。24試合に出場し、個の能力とハードワークで鹿児島の最終ラインを支えたのが岡本將成選手だ。

 

 

「期限付きで同じチームに戻ってくるのは、珍しいと思います。今年の初めから熱烈なオファーをいただいていました。活躍ができていないなか、戻るのは複雑だったんですけど僕を求めてくれた。活躍して、恩返ししたい気持ちがあったので鹿児島に決めました」と岡本選手は真剣なまなざしで語った。

 

2020シーズン、チームは4位に終わり1年でのJ2復帰はかなわなかった。「自分が昇格に導こう、という思いで鹿児島に来たのに4位で終わってしまいました。『今度こそは』という気持ちです。それともう一つ。鹿児島の方々の応援が忘れられませんでした。スタジアムの雰囲気も素晴らしく、プレーしやすかった」。

 

 

1人のサッカー選手としての決断

 

昨季はJ2新潟に復帰。リーグ戦の出場機会は恵まれず、天皇杯1試合の出場にとどまった。チームが昇格争いを繰り広げるなか、岡本選手は大きな決断をした。「1人のサッカー選手として、試合に出ることの大切さを鹿児島で感じました。だから、外に出て違う環境でプレーすることを決めたんです」。出場機会を求めてJ2水戸に移籍したものの、すぐにけがで離脱。「2試合しか出られず悔しい思いをしました。でも、ネガティブなことはなくて、ピッチ内外で学ぶことが多くありました」と話す。

 

新潟のパスサッカーと、縦に速く攻撃的な水戸のサッカーを吸収し、「攻撃のときの持ち運びや縦パスは成長したと思う。2年前よりもレベルアップした姿を鹿児島の皆さんに見てほしい」と意気込んだ。また、ピッチ外の活動も積極的に取り組んだという。「サッカー教室だったり、SNSも頻繁に更新するようになったり、子どもたちに夢を与えていける存在になりたいです」と目を細めた。プロサッカー選手として、人としても一回り大きくなった21歳は、勝利を目指して再び鹿児島で躍動するだろう。

 

 

サポーターに愛される理由は?

 

先日、ユニホーム予約枚数の途中ランキングが発表され、岡本選手が堂々の1位に輝いた。「想定外でした」と、はにかみながらも「期待の表れだと思うので、ピッチ内で示せるように頑張ります!」と宣言。今シーズンの復帰が発表されたSNSでの反応や、ユニホームランキングからも分かるようにサポーターから熱い支持を得ている。鹿児島を離れた後も、多くのサポーターからメッセージが届いたという。

 

 

「鹿児島に戻ってこられてうれしいです。でも1つ、前と変わったことがあります。恥ずかしいからあれなんですけど…」と言葉を濁らせた。「今すごく、他の選手にいじられています(笑)いじられキャラには慣れていなくて、新鮮さがあります」。力強いプレーとは違ったピッチ外の一面が、サポーターだけでなく、チームからも愛される理由なのだろうか。

 

 

最後に鹿児島で楽しみにしていることを聞いてみると、「えーっと」と頭を悩ませた後に「甘いものが好きなので、しろくま(鹿児島名物氷菓)を食べたいですね」と甘いマスクで笑った。

 

新たな魅力で鹿児島を沸かせてくれそうだ。2年ぶりに鹿児島のユニホームに袖を通す岡本選手から目が離せない。

 

(取材・文 平田美優)

 

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