【無料記事】 「こちらから圧力をかけて跳ね返す」(鈴木)[横浜F・マリノス戦前日コメント] (637文字)(2014/09/02)
YNC準々決勝第1戦横浜F・マリノス戦 前日コメント
4 DF 鈴木大輔
「前回のマリノス戦は最初に押し込まれて、引いてしまったかなというところがあって、後半に巻き返しました。今回も相手のホームということで、勢いを持ってやってくると思う。マリノスは、今は前線からの守備がはまっているので、それを前面に押し出してくるのであれば、この間みたいに引くとやられてしまう。こっちからどんどん仕掛ける守備をしていく必要があります。だから前半は球際の戦い、どっちに転がるかという試合になるかなと思います。こっちも圧力をかけて跳ね返す。お互いにつなげないと思うし、逆に落ち着かない展開に持っていった方がいいのかなと思います」
―横浜FMは攻撃陣に怪我人が出ているとのことです。
「キーとなる選手が怪我をしているらしですが、代わりに入る選手も運動量が多くて連動的に動くので、そっちも厄介ですね。それに惑わされないようにします」
―ただ、柏も8月は5試合で4失点。守備面は安定しています。
「そうですね。個人的にも手応えを掴んでいます。距離感も良くなっているので、それは続けていきながら、うちのストロングポイントである球際の強さ、それを出しやすい距離感を続けてやりたいです」
―鈴木選手もここ数試合は相手のアタッカーとの1対1でほぼ負けていません。
「持ち味は出せているし、一番出しやすいやり方を掴んできています。あとは、今年は通しで試合に出られているので、自分からラインを作れることができていますね」