「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

【無料記事】 「ACL出場のためには、絶対に勝たなくてはいけない」(栗澤)[清水エスパルス戦前日コメント] (706文字)(2014/11/28)

J1第33節清水戦 前日コメント

 

○ 28 MF 栗澤僚一

「清水は大宮同様、試合見ていても残留争いをしているチームじゃないですね。天皇杯はメンバーを変えたというのもありますし、今回の試合に相当な意気込みを持って来ると思う。奪った後、前の選手はカウンターの用意をしていて、うまく前残りをして、あの3人(ノヴァコヴィッチ、大前元紀、高木俊幸)は中位しなければいけないですね。ミスをそのまま奪って得点するという、前節の名古屋戦もそうでした。そこはなるべく自分たちも自陣ではミスをしない。ミスがゴールにつながってしまうので、そういう意識を持ちながらポゼッションをしていきたい」

 

―大宮も相手は前から来ました。そこでいなして裏のスペースを突けていましたが、そういう戦い方になる?

「そうですね。でも大宮よりも、相手は中盤3枚いるんで、アンカーに本田(拓也)がいて、あそこが清水の攻撃で起点になるし、そこでうちのボランチがなかなか前に行けなくなると、そこを使われるのは嫌なんで、そこをどう守備するか。FWが下がって守るのか、後ろから押し上げて守るのか、そういったところも今週は想定してやってきました。あとは試合でうまくできるかです。ただ、ボールを持ってうちがビルドアップする時に、ノヴァコヴィッチは前残りをして守備をしないので、そこを突いていきたいですね。うちの3バックのビルドアップは大切になってきましね。

清水は残留が懸かっているけど、うちもACLが懸かっている。レイソルのACL出場のためにも勝たなくてはいけないし、今までの5連勝した中でも、常にACLを狙って負けられない状況の中で勝ってきました。」

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