「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

【無料記事】 「自分たちのやることをやれば達成できないスコアではない」(大谷)+レアンドロ[順延分・アルビレックス新潟戦前日コメント] (1078文字)(2014/12/07)

J1第34節順延分 新潟戦前日コメント

 

○7 MF 大谷秀和

「何をしなければいけないというのははっきりしているし、点数の部分もはっきりしていることはメリットですけど、ただ、最後は一斉に終わってというのが理想的。でも自然が相手なのでどうしようもないですけど、来る人たちの安全を考慮したことですし、中止は仕方のないことです。でもまさか、TVで最終節の、いろんな試合を見ることになるとは思わなかったです(笑)。ただ、明日の試合、自分たちのやることは変わりません。順延された月曜のナイトゲーム、観客の入りもどうなるのか、ちょっと分からないところはありますけど、自分たちは新潟に向かった時と同じ気持ちで鹿島に向かい、やることをやるだけです」

 

-選手たち全体にも、そういう割り切った気持ちになっていますか?

「そうですね。しょうがない、と(笑)。逆に昨日、普段なら絶対に見られない最終戦を見られたことをポジティブに考えて(笑)、しっかりとJリーグの最終節を楽しめたので、割り切った気持ちで明日の試合に臨みます」

 

-2点差が必要な状況に関しては?

「ナビスコの広島戦もそうでしたし、普通にゲームを進めれば、もちろん新潟はハードワークをして、組織的にもよくできているチームなので、簡単ではないですけど、90分の中で2点を奪うということに関しては、そこは最初から変なふうに意識するのではなく、理想を言えば早い時間に点を取ることですけど、決して焦る必要はないですし、まずは結果を出すということを考えれば、そこまで必要以上にリスクを負って、最初から何が何でも人数をかけて、という必要はないと思います。いつもの自分たちのやることをやれば、決して達成できないスコアではないと思います」

 

-ヤマザキナビスコカップの広島戦の前、大谷選手は0-0でも最後にポンポンと連続してゴールが生まれることもあるから、焦る必要はないと話していましたが、あの時と同じような心境でしょうか?

「そうですね。やることは変わらないし、必要以上に前に急ぐことはやる必要はないと思います」

 

○11 FW レアンドロ

「やることははっきりしています。得点も何点決めなければいけないかは分かっています。ただ、最終戦で難しい試合になるということは誰もが分かっていますし、もちろん4位になるチャンスはありますし、それは自分たちのサッカーをすれば4位になれると思います。2点を取るということじゃなくて、自分たちのプレーをすれば、自ずと2点、3点と入ると思います。得点を必要以上に気にすることはないと思います」

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