【レビュー】 J1 2nd 第14節 鹿島 vs 柏 「オープンな展開から、痛恨の逆転負け」 -1854文字- (2015/10/18)
J1 2nd 第14節
鹿島 3-2 柏
得点:3分 赤崎秀平(鹿島)、14分 鈴木大輔(柏)、 39分 クリスティアーノ(柏)、69分 金崎夢生(鹿島)、90+1分 鈴木優磨(鹿島)
●スタメン
オープンな展開――。
吉田達磨監督と大谷秀和をはじめ、多くの選手が口を揃えたその言葉がこの試合のキーワードである。
立ち上がり3分に、鈴木大輔とエドゥアルドの間を一発で射抜かれ、あっさりと失点したことを除けば、前半は素晴らしい出来だった。
常にコンパクトな陣形を保ち、自分たちでボールを動かす攻撃面だけでなく、攻から守に切り替わった直後に前から圧力をかけていく。そのため高い位置でボールを網にかける場面や、鹿島が長いボールを蹴るにしても狙った通りに蹴らせず、アバウトなボールにさせ、さらに中盤や最終ラインの出足も鋭かったことで、鹿島の前線よりも早くボールにコンタクトし、そこから2次攻撃へ転じるという具合に良いリズムで試合を進めていた。
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