「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

【無料記事】【レポート】 中谷進之介、Jリーグキックオフカンファレンスに初登場! -1019文字- (2017/02/13)

本日、東京国際フォーラムで『2017Jリーグキックオフカンファレンス』が開催され、柏からはチームを代表して中谷進之介が出席した。第1部のセレモニーで登壇した中谷は、壇上で今季や開幕戦への意気込みの質問を受け、「(鎌田)大地を止められるようにしたい」、「3位以内に入って、ACL出場権を取る」と力強いコメントを残した。

また、鳥栖の鎌田へ、報道から「同じ96年生まれということで中谷選手を意識しますか?」という代表質問が飛び、それに鎌田が「しません」と答えると、中谷から思わず笑みがこぼる場面も。

その後、カンファレンスは第2部へ移り、各選手も自チームのブースへ移動。

そこでは中谷に今季の意気込みやサッカーについてではなく(それは普段から聞けるので)、このようにチームを代表してカンファレンスに出席した感想について話を聞いてみた。

–このような席にチームを代表して来ることによって、改めて「中心選手なんだな」という実感を持つ?

「そこまでではないですけど(苦笑)、こういう場に来たからにはレイソルの代表として来ているので、しっかり喋らなければいけないと思います」

 

–今後はこういう機会が多くなりそうですね。

「そうなればいいですね」

 

–隣にいる鳥栖の鎌田選手とは同じ96年生まれ?

「学年は違いますが、生まれた年は一緒です。さっきもずっと2人で話をしていたんですけど、去年はやられたイメージがあるので…。そういう話をしていました」

 

–全体のセレモニーとは別に、ACL出場チームは4人呼ばれていましたが?

「そうですね。来年はあそこ(ACL出場チーム紹介の舞台)に立ちたいですね」

 

続いて行われた鎌田とのフォトセッションは、2人の仲の良さが窺えるものとなった。

中谷以外にも、今回は柏に馴染みの深い選手が多く、仙台からは増嶋竜也、神戸からは田中順也がチームを代表してカンファレンスに出席。

さらに監督やJ2・J3も含めると、ネルシーニョ監督(神戸)、吉田達磨監督(甲府)、井原正巳監督(福岡)、布部陽功監督(京都)、池谷友良社長(熊本)、清川浩行監督(熊本)、片野坂知宏監督(大分)、北野誠監督(讃岐)、横山雄次監督(栃木)、杉山弘一監督(秋田)、選手は明神智和(長野)、近藤直也(千葉)、高山薫(湘南)、村上佑介(長崎)、仲間隼斗(讃岐)と、会場はちょっとした同窓会状態となった。取材するこちらとしても、例年以上に挨拶回りが大変だった(笑)。

(取材・文  鈴木潤)

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