「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

【コラム】 手塚康平の可能性「自分はボールを受けて散らすことを求められている」 -1475文字- (2017/03/24)

“細貝萌、柏移籍へ--”

今朝(24日)の新聞紙上で伝えられたこのビッグニュース。クラブからの公式リリースはされていないが(追記:のちにクラブから公式リリースあり)、この移籍が実現すれば層の薄さを懸念されたボランチのポジションは厚みを増し、定位置争いが激化する。

そのボランチで、ここにきて必要なピースとして名乗りを上げているのが手塚康平だ。茨田陽生、秋野央樹の流れを組むレジスタタイプの必要性と、手塚自身の可能性は先日のルヴァンカップで十分に知らしめた。

清水が出場機会の少ないメンバー構成だったため、下平隆宏監督も「Jリーグのもっともっと厳しいレベルの中で今日みたいなパフォーマンスが発揮できてくれば」との“条件付き”ではあったものの、「チームの戦力になってくる」と新たな若い力の台頭に期待を寄せている様子だった。

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