「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

【コメント】 キム ボギョン選手移籍加入会見「この決断をしても後悔をしないだろうと思い、移籍に至りました」 -1793文字- (2017/06/30)

瀧川龍一郎代表取締役社長

「本日はお集まりいただき、誠にありがとうございます。平素より報道関係の皆様には、柏レイソルの取材や多くの報道を承りまして御礼を申し上げます。

先週6月22日に発表させていただきましたが、この度、韓国の全北現代モータースからキム ボギョン選手が加入することになりました。キム選手はJリーグでのプレーも経験されており、すでに十分な実績で知られておりますが、改めて経歴をお知らせいたします。キム選手は韓国での大学在学中に才能を見出され、日本でプロのキャリをスタートさせました。2010年3月に大分トリニータに加入して、Jリーグ初出場初ゴールという鮮烈なデビューを果たされました。その舞台はこの日立柏サッカー場でした。同じ年の6月には20歳の若さで南アフリカのワールドカップ、韓国代表に選ばれております。2011年シーズンにはセレッソ大阪でプレーし、J1リーグで通算15ゴールを挙げ、大きな飛躍を遂げました。その才能が認められ、2012年の夏にはイングランドへステップアップされ、その後3シーズンに渡りヨーロッパで活躍を続けてまいりました。2016年シーズンからは母国の全北現代の中心選手とプレーされ、アジアチャンピオンズリーグ優勝を成し遂げ、クラブワールドカップにも出場されました。また、韓国代表としてもロンドンオリンピック銅メダル、ブラジルワールドカップ出場など、近年アジア有数のアタッカーとして広く知られる存在になっています。

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