「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

大谷秀和と栗澤僚一の言葉 【コラム】

栗澤僚一は直近のリーグ戦4試合を振り返り、勝てていない原因のひとつに「チームの甘さ」を挙げた。

栗澤が厳しい言葉を述べるのには理由がある。「あの時も甘さがあった」と、彼が例に出したのは2009年シーズンの話だった。

そのシーズンは結果が出なかった時も、特に前半戦は「内容は悪くなかった」と言って問題点をうやむやにし、徹底的に突き詰めることなくシーズンを進めていってしまった結果、“降格”という取り返しのつかない結末を招いた。

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