「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

栗澤僚一「同じミスは繰り返さないという強い気持ちで集中できていた」、中川寛斗「ここで0に抑えたのは今後につながる」 試合終了後の選手コメント/J1第32節 柏 vs 磐田【コメント】-無料記事-

○栗澤僚一

–今日は球際で戦えていたのでは?

「そうですね。ここ最近の試合展開では最後に力負けして、最後の集中力のところを突かれた失点だったと思うので、そういうところは今日はできていた部分が多く、チームにとっても大きな勝利だったと思います」

 

–1点をリードしていて、ハーフタイムには選手同士でも話し合っていたと思いますが?

「最後には相手はパワープレーで攻めてくるというのはわかっていたので、それを今度は同じミスは繰り返さない。そういう強い気持ちで選手同士でも声をかけて集中していましたし、そういうところは次につながるというか、今までの反省を今日に関してはクリアできたかなと思います」

 

–久々に出た鎌田選手や、途中出場の栗澤選手が勝ち方を示した?

「今日に関しては次郎が球際で自由にさせなかったし、ああいうことがチーム全体に良い影響を及ぼしたので、ああいうプレーは全体を締めるうえで心強かったと思います」

 

–今季はリードしていても前の選手を替える交代が多かった中、最初の交代が栗澤選手でメッセージも感じたが?

「なかなか勝てていないというのは失点が続いているということで、まずは0に抑える、後ろは我慢強くやるというところにもう一回戻って、そういうのは感じました」

 

○中川寛斗

–前半の狙いはうまくいっていたが?

「ピッチコンディションも良かったですし、戦術が通用する相手だと思ったので、前半は難なくいけたと思います。後半に相手がシステムを変えて、僕らは手こずりましたけど、中でいろいろなことを試しながら、最後の最後までうまくいったところといかないところがあったので、この試合が終わってみんなで整理して、次に臨みたいと思います」

 

–磐田がシステムを変えてきて、どう対応しようと思った?

「中盤の3人が近くにいて、関わる回数を多くして、リズムを作って、できる限りチェンジサイドを多くして、空いたところを突いてゴールを狙う感じでしたが、うまくいったところもありましたが、課題もありますね」

 

–守備に関して、守りきれた点に関しては?

「ここ数試合は守りきれなかったので、ここで失点しないで守りきれたのは大きいですし、チームとして追加点と言われますけど、ここで0に抑えたのは今後につながるので、そこはチームの自信になりますね」

 

–前半戦の浦和戦を思い出す勝ち方だった?

「そうですね。ここから勢いに乗れれば上が見えてくるので、そこを目指しながらやっていきたいと思います」

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